縁結び・安産・婦人病・厄除け・子授けの淡島神社

福岡県北九州市門司区にご鎮座する淡島神社へ参拝してきました⛩

門司といえばレトロな街並みがステキな門司港レトロ、雄大な関門海峡に名物の焼きカレーなど、たくさんの魅力が溢れる街ですが、港から少し離れた山の中にご鎮座するのが淡島神社です。

特に女性には嬉しいご神徳があるお宮という事で、淡島神社の見所や御朱印を紹介していきます✨

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北九州市門司区にある淡島神社へ

淡島神社へのアクセスは、JRですと最寄り駅が「門司駅」又は「小森江駅」となりますが、駅からはだいぶ離れていますので、バスで乗り継いで向かう事ができます。

バスで向かう場合はJR門司駅か小倉より乗車し「淡島神社前」で下車します。今回私は小倉から乗車し、約40分かけて淡島神社へと到着しました✨

40分というと長く感じますが、途中海沿いの道を通るので、景色を見ていると何だかんだであっという間でした💕

淡島神社の駐車場

門司淡島神社へのアクセス・駐車場・バス

山の中の細い道をずーっと進むと辿り着く淡島神社ですが、道路を挟んだ反対側には駐車場が完備されています。のどかな山道の途中に赤い鳥居がとっても映えます✨

赤い鳥居をくぐって坂道の参道をせっせと登ります。夏真っ盛りに訪れたので、すでに汗だくですが、この坂道を登るごとにさらに汗だくだくに😂

でも参道を進んでいると不思議と空気が気持ち良いというか、居心地の良さを感じました。

手水舎

婦人病や女性にご利益の多い淡島神社

こちらは淡島神社の手水舎。下部分が石のタイルみたいになっていてオシャレな感じです✨

淡島神社のご由緒

淡島神社のご由緒は、平安時代後期である六条天皇の時代(1165年~1168年)、紀伊国の淡嶋神社を勧請して創建された、と伝わっています。

旧境内地には樹齢約800年と言われる大椛(おおもみじ)の木がありましたが、昭和33年の北九州都市高速道路建設にあたり、現在地へとご遷座されました。1984年には社殿を全面改装・境内の整備が行われ、女性の幸せをお守り下さるお宮として親しまれています。

昭和63年9月6日にはペトログラフ(古代岩刻文字)が淡島神社の参道の岩垣から発見されました。ペトログラフは環太平洋のポリネシア諸島、日本列島、イースター島、ニュージーランドに分布しており、「神への祈り」の言葉とされて、現在でも世界中で研究されています。

御祭神

  • 少名比古那神(すくなひこなのかみ)

淡島神社にお祀りされている少名比古那神は、古事記にでてくる大国主命と力を合わせて日本国土を治め、医療や裁縫の神様とも言われています。

そして伊勢神宮にお祀りされている天照大神の娘で住吉大神の后になった「あはしまさま」は、婦人病にかかってしまったために海に流される事になり、お嘆きになったあはしまさまが『この悲しみから世の中の女性達を救いたい』と仰せになったとされる事から、女性守護・子授け・安産・万病平癒・良縁の神として現在でも広く崇敬されています。

女性にとってはとっても力強い味方の神様ですね。

私は女性の神様がお祀りされている神社の雰囲気がとても好きなのですが、ここ淡島神社もとっても居心地がよく、なんだか優しい空気に包まれているようでした✨

おなで石で子宝祈願・病気平癒

淡島神社のおなで石で子宝祈願・病気平癒

淡島神社は拝殿の中まで入る事ができたのですが、中には「おなで石」というものがありました。

木の柵の中に無数の石が入っているのですが、『この石で悪い所を撫でるとたちまち良くなる。安産・子授けを願う場合は、この石でお腹を撫でると元気な子どもを授かると古くから伝わっているそうです。

中には石に名前を書いている人がいたのですが、名前は書いちゃだめみたいですよ。

私は昔から胃腸が弱いので、おなで石で胃腸を撫でさせて頂きました。お腹の調子が良くなりますように~✨

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淡島神社の摂社・末社

淡島神社の見所をチェック

淡島神社の境内には摂末社がお祀りされており、さまざまな神様を参拝する事ができます。

写真の左側にある赤い鳥居は「徳源稲荷大明神」で、衣食住を守る神様として五穀豊穣や商売繁盛、家内安全のご神徳があります。

高穂稲荷社

徳源稲荷大明神

こちらの朱色の鳥居が目を引くのは「高穂稲荷社」で、五穀豊穣や家内安全を守る神様です。

周囲の緑の木々に鳥居が映えますね✨

文殊さまに合格祈願・学業成就祈願

文殊さまに学問成就・合格祈願!北九州門司淡島神社

たくさんの石でできているこちらの石碑は「文殊さま」で、文殊さまの石で頭や腕を撫でて御祈祷します。

合格祈願や学業成就など、勉強や学びにご利益があるといわれています。

針塚

淡島神社の針塚

こちらは大きな石碑の「針塚」で、毎年2月8日には針供養が執り行われ、折れ曲がった針や痛んでしまった針の供養が行われます。

学生の頃に針供養に参加したのですが、感謝の気持ちを込めながら柔らかいお豆腐に痛んだ針を刺す儀式はとても厳かで、日ごろから感謝の気持ちを持たないといけないんだなぁと改めて感じる事ができる神事でした。

水蛭子社

北九州門司で水子供養-淡島神社

絵馬掛け所のすぐお隣には「水蛭子社」があり、毎年3月23日に水子供養大祭が行われます。

絵馬には女性の味方である神様がお祀りされていいる淡島神社だけあって、安産祈願や子授け祈願、縁結びや良縁祈願を願う絵馬がたくさん奉納されています。

アンパンマンとバイキンマンがお出迎え

神社にアンパンマンとバイキンマン

淡島神社の境内には、お子さんが喜びそうなアンパンマンとバイキンマンの石像&ベンチがありました。可愛い!!

しかしこの日は真夏のカンカン照りな天気が良すぎる夏日。

アンパンマンの頭を少し触ってみたら、めちゃくちゃ熱かった…、座ったら尻がやけてしまう笑

七五三なんかの時は、アンパンマンと一緒に写真を撮ってみると良い思い出として残るかもですね😊

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淡島神社の御朱印

淡島神社のご朱印-北九州門司区

淡島神社の御朱印を頂きました✨

拝殿の中からインターフォンで御朱印をお願いし、正面向かって右側に進み、待合室の中で待たせて頂きました。女性の守り神を祀る淡島神社の素敵な御朱印です。

淡島神社へのアクセス

公共交通機関の場合

  • 西鉄バス「淡島神社前」バス停よりすぐ
  • JRの場合は門司駅よりバス・タクシーへの乗り換えが便利です。

車の場合

  • 九州自動車道「門司IC」または「新門司IC」で降りる
  • JR小倉駅より約20分
  • 専用駐車場有り

■淡島神社

福岡県北九州市門司区奥田4丁目9-5