東京都江東区にある「亀戸天神社」へ参拝してきました!
コロナ禍になって全く関東方面へ行けてなかったのですが、数年ぶりの東京!行きたい神社は山のようにあるのですが、その中でも「藤の花が見頃」という亀戸天神社へ💨
亀戸天神社の御朱印や見どころ、東京でも指折りの藤の花スポットと言われる藤まつり、アクセス情報などについてご紹介していきます♫
【スポンサーリンク】
東京都江東区にある亀戸天神社へ
亀戸天神社の最寄り駅は総武線の亀戸駅。駅から神社までは徒歩15分と少し離れていますが、大通りを歩いて行くとこちらの看板にたどり着きました。
こちらは亀戸天神の1番目の鳥居。この日は平日ですが、藤まつり開催中とのことで人も多い!
ご家族連れや、藤を撮る為のでっかいカメラを持った方など、たくさんの参拝客が訪れていました。
私もせっかくミラーレスのカメラ持っているのに、旅行はどうしても身軽さを重要視しちゃうんだよなぁ~😂
亀戸天神社の藤まつりへ!見頃はいつ?
亀戸天神社の境内には池があるのですが、その池を囲む様にして所狭しとたくさんの藤の花が植えられています。
約360年前に創建された当時から藤の花が植えられており、途中地震や戦争で被害を受けた時期もありますが、現在では50株以上もあるのだとか。
橋の上から見渡すと圧巻!!
気になる藤の開花状況は?というと・・・
★撮影日/2023年4月13日
↑こちらの藤の花は上の方は咲いていますが、下の方は蕾が多くてこれからかな??といった感じの咲き具合。
他の藤はというと・・・
↑こちらは満開!!
もっさり(?!)とした紫の藤の花が綺麗に咲いていました。こちらの藤は紫が濃いめで、お花のボリューム感も見事👏
おおー!!
さすが藤の名所と呼ばれるだけあって、すんごく綺麗だわー
亀戸天神社は濃い紫、薄い紫、ピンクがかった紫など様々な藤の花があり、種類や場所によっても咲き具合は様々。
でもこの日はほぼ満開に近い花が多かったので【ほぼ満開】という感じでしょう。
いや~、ちょうど良い時期に参拝できて良かった(*´︶`*)
亀戸天神社の藤まつりは例年4月半ばの見頃時期に開催され、夜には藤のライトアップも行われます。きっと夜も綺麗でしょうね~💫
亀戸天神社の太鼓橋
こちらは境内へ入ったすぐの場所に架かる朱色の「太鼓橋」。橋自体は傾斜がきつい為、安全に渡れる様に現在では階段+手摺りが設置されています。
藤の紫、葉っぱの緑、朱色の橋の色合いが綺麗ですね~♫この太鼓橋からは境内を一望できるので、ここから写真を撮られる方が多かったですよ📸
池に架かる姿も風情があって素敵や~✨
この太鼓橋は江戸時代の浮世絵にも描かれており、昔から人々に親しまれた橋なのだそう。
亀戸天神社には3つの橋が架けられており、こちらが1つ目の「男橋」、2番目は「平橋」、3番目は「女橋」と呼ばれ、福岡の大宰府天満宮にならい、菅原道真の波乱の人生と重ね合わせて造られています。
【スポンサーリンク】
亀戸天神社のご由緒
正保三年(1646)九州太宰府天満宮の神官でありました菅原大鳥居信祐公(道真公の末裔・亀戸天神社初代別当)は神のお告げにより、公ゆかりの飛び梅の枝で天神像を刻み、天神信仰を広めるため社殿建立の志をもって、遠くは日光または盛岡などの諸国を巡り歩かれ 、そして江戸の本所亀戸村にたどり着かれ、村に元々ありました天神の小さなほこらにご神像をお祀りいたしました。
当時徳川幕府は、本所の町を、江戸の大半を焼き尽くした明暦大火の被害による復興開発事業の土地とさだめ、天神様を篤く信仰していた四代将軍家綱公はその鎮守の神様としてお祀りするように現在の社地を寄進されました。
そして、寛文二年(1662)10月25日に太宰府の社にならい、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを営み、以来約350年後の今日まで東国天満宮の宗社として崇敬されてまいりました。公式ページより引用
御祭神
- 菅原道真
福岡県大宰府市にある大宰府天満宮が御本宮となる亀戸天神社は、菅原道真公が主祭神として祀られています。
東京都内で合格祈願・学業成就の神社
御祭神である菅原道真は、学問に秀でためちゃくちゃ優秀だったとされるお方です。
そんな道真公の恩恵にあやかろうと、境内には合格祈願などの願いが書かれた絵馬がたくさん奉納されていました。皆さんの願いが叶いますように🙏✨
社務所では学業成就など、学び・勉強などに関するお守りが複数用意されていましたので、受験を控えている方などはぜひチェックしてみてください。
亀戸天神社の境内社・見どころ
亀戸天神社の境内の特徴は、何と言っても緑色の池。
この池は「心地池」という名前で、緑すぎてあまりよくわからなかったのですが、池には亀がたくさん住んでいるのだそう。参拝された方はぜひ亀さんを探してみてください~🐢
スカイツリーが見える亀戸天神社
亀戸天神社がある「亀戸」は、東京の下町でスカイツリーが綺麗に見える場所。
太鼓橋の上からは天神社&スカイツリーがばっちり見えて、なかなかの写真スポットだなぁ~と感じました。絵になりますな~(^ω^)
特にこの時期は、紫の藤の花がまるでお花畑の様に広がって見えるので、とっても綺麗な写真が撮れるのでおススメです✨
藤棚&スカイツリー。やっぱりスカイツリーってデカいな~
亀戸天神の境内社
ここからは亀戸天神社の境内社をご紹介いたします!
御嶽神社
一際大きい境内社は「御嶽神社」で、菅原道真公の学問の先生が祀られています。火災除け、商売繁盛、開運の神さまとして親しまれています。
紅梅殿
菅原道真公が太宰府へ左遷させられる際「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」と和歌を詠み、そんな道真公を慕って飛んできた梅のことを「飛梅」といいます。紅梅殿ではこの飛梅が祀られています。
花園社
こちらの「花園社」は、道真公の奥さまである宜来子と、14方のお子さま方が祀られています。
弁天社
七福神の一人である弁財天を祀ったのが「弁財社」で、池(水)がある神社にはやはり水に縁がある神様が祀られていました。
旅先で偶然弁財天社に出会うことが多くて、私これまで何かと弁財天さまと縁が深い気がするんだよなぁ~、今回の旅でもお会いできました🐉
七福神では琵琶を持った神様ということで、芸事上達などのご神徳があるとされています。
【スポンサーリンク】
亀戸天神社の御朱印
社務所にて亀戸天神社の御朱印をいただきました✨
御朱印と一緒に、藤の絵&太鼓橋が描かれた絵ハガキと飴もいただきました。満開の藤の花と共にパシャリ📸
亀戸天神社ではオリジナル御朱印帳も用意されており、天神様縁の梅の花が刺繍されたデザインや、名物の藤の花&朱色の太鼓橋がデザインされたものなど、素敵な御朱印帳ばかりでした。
今回は藤まつりでちょうど藤の見頃に訪れることができましたが、亀戸天神社では春は梅の花、秋には菊の花など、季節によって様々な花を楽しむことができます。四季折々の花を楽しむのもまた良きですね~✨
亀戸天神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- JR総武線「亀戸駅」より徒歩約15分
車の場合
- 東京駅より約18分
- 羽田空港より約25分
- 専用駐車場有り
■亀戸天神社
東京都江東区亀戸3丁目6-1