奈良県御朱印巡り、奈良市内にある「手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)」へと行ってきました!
奈良の人気観光地でもある奈良公園や東大寺にほど近い場所にご鎮座していますので、観光と一緒に参拝ができる神社です。
秋には紅葉の名所とも言われており、素敵な御朱印や見どころなどをご紹介します✨
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奈良市にある手向山八幡宮へ
奈良市にある手向山八幡宮は、写真にもいっぱい映り込んでしまいましたが、たくさんの観光客が行きかう場所にご鎮座されています。
こちらは東大寺大仏殿からほど近いところにある朱色の鳥居✨
手向山八幡宮は東大寺と山の間にある神社で、こちらは東大寺法華堂側にある鳥居です。どちらからでも境内へ入れますが、こちらの方が人が少なく落ち着いた雰囲気でした。
奈良公園や春日大社、東大寺の近くにある神社
奈良を代表する動物といえば、この愛くるしい「鹿」
鹿は神の使いとされており、ここ手向山八幡宮やすぐ近くにある東大寺、春日大社、奈良公園内にもたくさんの鹿がいて、のんびりゆっくりマイペースに過ごしています。
「え?鹿せんべい持ってないの?」という鹿の表情̪🦌笑
手向山八幡宮は朱色の鳥居から真っすぐな参道が伸び、正面のご神門へとたどり着きます。ご神門は基本的に日中開放されており、まさに緑の中に佇むお宮ですね✨
社会科見学?修学旅行かな?という子ども達もたくさんいました。
こちらは参道脇にある祠。案内書きがなかったのですが、どのようなご由緒なのでしょうか?
鳩とハートのご神紋が可愛いすぎる手向山八幡宮
この手向山八幡宮には、2羽の鳩が向かい合ってくちばしの下がハート型になっている、可愛すぎるご神紋があります。可愛いんですけど~~~!待ち受けにしたいくらい🤩
しかもなんかデザインがおしゃれ。思わずパシャリと写真を撮ってしまうご神紋です。
鳩は八幡様の使いとされる鳥と言われており武運や勝負運を司るとも言われています。
手向山八幡宮のご由緒
手向山八幡宮は749年東大寺と大仏殿を建立する際に、宇佐八幡宮より東大寺の守護神としてお迎えしたのがはじまりです。
はじめは平城宮の南側にある梨原宮に位置していましたが、後に東大寺大仏殿の南側にある鏡の池付近にご遷座、しかし戦火によって消失してしまいます。のちに北条時頼によって1250年に現在地に再建されました。
手向山は紅葉の名所としても知られ、古今和歌集に菅原道真によって歌が詠まれています。
元々東大寺の鎮守守とされていましたが、神仏分離によって東大寺より独立しました。
御祭神
応神天皇、姫大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇
手向山八幡宮におまつりされているのは、全国各地におよそ8万社ある「八幡神」として祀られる応神天皇です。
勝負運や交通安全のご利益の神様として知られます。
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手向山八幡宮の境内社・見どころ
手向山八幡宮の境内には摂社・末社が祀られており、こちらはご本殿より南側にある「若宮神社」で、仁徳天皇がお祀りされています。裏手にある手向山の緑の木々に守られているようですね。
このほかに重要文化財にも指定される「住吉神社」や、数社の末社がお祀りされており、歴史がそのまま残っているような、時代を感じるお宮が多い印象です。
こちらは若宮神社のすぐお隣にある石碑で、なんと菅原道真公が腰かけたとされる「菅公腰掛石」とも呼ばれます。
石碑に書かれている和歌は、古今和歌集にも載っている「この旅は 幣もとりあえず手向山 紅葉の錦 神のまにまに」と記されています。
ここまで「紅葉押し」となると、紅葉の時期にも訪れてみたくなっちゃうな~🍁
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手向山八幡宮の御朱印
手向山八幡宮の社務所にて御朱印を拝受いたしました。
字の広がりに特徴のある素敵な御朱印です✨
手向山八幡宮の御朱印帳
手向山八幡宮には大小サイズ違いの数種類の御朱印帳があります。サイズは人によってこだわりがあるかと思いますので、お好きな大きさが選べるのが良いですよね。
どの柄も和柄が素敵で、購入しようと思ったらきっと迷うんだろうな~と思いました。御朱印帳の金額ですが小は1,000円、大は1500円となっています。
奈良公園周辺は、ほんと素敵な神社仏閣が多すぎますね~
手向山八幡宮へのアクセス
公共交通機関の場合
- JR・近鉄「奈良駅」よりバスで約7分「東大寺大仏殿・春日大社前」下車後、徒歩約15分
- 近鉄「奈良駅」より徒歩約30分
車の場合
- JR奈良駅より約10分
- 伊丹空港より約1時間
■手向山八幡宮
奈良県奈良市雑司町434