兵庫県神戸市灘区にある「船寺神社」へ参拝してきました!
船と付くお名前とは、いかにも港町ならではの神社という感じですね~。船寺神社の歴史や御朱印、見どころ、アクセス情報についてご紹介していきます。
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兵庫県神戸市灘区にある船寺神社へ
船寺神社へのアクセスですが、一番近い最寄り駅が阪神電車の「大石駅」となり、駅からは徒歩1分くらいでたどり着く駅近の神社となります。
私は船寺神社へ参拝する前に、同じ灘区にある「敏馬(みぬめ)神社」へ参拝していたので、そこからゆっくり歩いて20分程で到着しました。
過ごしやすい季節でしたら、のんびりウォーキングしながら神社巡りもおすすめです♪
そんなこんなで、目的地である船寺神社へ到着!!
到着するやいなや、
神々しい光が~~~!!
ちょうど社殿の上が光輝いている様に見えて、なんだか歓迎されている様で嬉しい気持ちになりました。感謝~✨ありがたや✨✨
私が参拝した時は他に誰も参拝客の方がいらっしゃらなかったのですが、船寺神社の周りには公園・閑静な住宅街が広がっており、地元に根付いた神社という印象でした。
東向きに立つ厄除けの神社
鳥居前には「厄除東向八幡宮」の石碑があります。
実は一般的な神社は南を向いて建てられている神社が多いのですが、ここ船寺神社は東向きに建てられた、ちょっと珍しい神社。
なぜ東を向いているかというと、仏教では「西方浄土」という考え方があり、参拝者が神社にお参りする際に浄土がある方角である「西」を向いて参拝できる様に、あえて東向きに建てられているのだそうです。
参拝者のことが考えられた、なんとも心お優しい神社さまだ(●´ω`●)
神社のお名前に「寺」も付いていますので、仏教に縁のある神社さまの様です。
神社に足を踏み入れると、とても清潔で整頓された境内でした。平坦ですっきりした神社さまです。
船寺神社の狛犬
こちらは船寺神社の狛犬さん♪
なかなか角ばったガッシリ系の狛犬さんですね~、厄除けの神社ということで、しっかりと厄を落としてくれそうな、強そうな狛犬さんでした。
船寺神社のご由緒
神功皇后が三韓遠征よりの帰途、当地近海を過ぎようとした時、海上が大荒れとなったため、暫く船を繋いで風波の和らぐのを待ったというお話が残っています。
仁和4年(888)に京都の石清水八幡宮の御分霊を勧請し、朝日の豊栄昇る東向きに神殿が造営されました。永保2年(1082)に八幡太郎義家がこの地に八幡宮を建てたのが、船寺神社の起源となります。
やがて厄除東向八幡宮として崇敬を集め、四代将軍徳川家綱が拝殿を寄進しました。昭和20年(1945)の空襲で全焼したが、同41年(1966)社殿が再建され、現在に至ります。
境内案内書きより一部引用
御祭神
- 八幡大神
- 天照大御神
- 春日大神
船寺神社におまつりされているのは、勝負・出世のご神徳の高い八幡大神と、天照大御神、春日大神の三柱です。
そして鳥居の石碑に彫られていた「厄除東向八幡宮」の名の通り、厄除けの神様として親しまれている神社です。浄土がある西を向きながら厄を落とし、クリアになった状態から良いことが舞い込んできそうな神社さまですね♪
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船寺神社の見どころ
ここからは船寺神社の見どころについてご紹介していきます♪
船吉稲荷社
ご本殿に向かって右側にご鎮座されているのは稲荷社。
お稲荷様でお馴染みの朱色の鳥居が立ち並んだ先に祠が祀られていました。ここでも神々しい光がさしてきて、それを見ているだけでもハッピーな気分になります。ありがたや~✨
岩楠社
こちらは境内にあった「岩楠社」で、がっしりと塀に囲まれた中には大きな大きな木が安置されていました。
こちらの楠は元々船寺神社の境内に立っていたご神木だったそうで、神社整備の際にこの様な形で祀られることになった様です。
いや~この中にあるだけでも、私が両腕を広げるくらいの大きさがあったので、めちゃくちゃ大きい!!元々はものすごく大きな木だったのでしょうね。
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船寺神社の御朱印
境内にある社務所にて船寺神社の御朱印をいただきました✨
私が訪れた際は社務所に人がいらっしゃらなかったのですが、ブザーでお呼びするとすぐに来て対応してくださいました。
神戸で初めて訪れた神社さまでしたが、厄除けと光のパワーをいただいて、楽しい神社巡りとなりました~♫
船寺神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- 阪神電車「大石駅」より徒歩約1分、「西灘駅」より徒歩約9分
車の場合
- 神戸駅より約18分
- 三宮駅より約10分
- 神戸空港より約17分
- 専用駐車場有り
■船寺神社
兵庫県神戸市灘区船寺通2丁目1-25