長崎市にご鎮座する淵神社は、世界新三大夜景にも選ばれた長崎の人気夜景スポット「稲佐山」へ向かうロープウェイ駅に隣接する神社です。
長崎が生んだスター福山雅治さんとも縁のある神社で、境内には長崎原爆で被爆した楠の木や、緑豊かな庭園も広がっています。
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淵神社は世界新三大夜景「稲佐山」への玄関口
長崎市の人気観光スポットである「稲佐山」は、夜になると1000万ドルの夜景と言われるほど美しい景色が見られるスポットですが、ガラス張りのロープウェイの玄関口となっているのが淵神社です。
長崎市は周囲を海と山に囲まれているため、そりゃあもう綺麗な夜景が見れるんですよー!✨
普段は稲佐山目当ての観光客が多く、淵神社の境内まで入る人はなかなか少ないのですが、境内には十二支を祀る祠や、神社では珍しい長崎ならではの「キリシタン神社」もあり、静かな気持ちで参拝することができます。
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淵神社のご由緒
延命寺の開基龍宣が宝珠山万福寺を建立し、その鎮守社として弁財天を祀ったのが当社の始まりである。天文年間、キリシタンによって寺とともに社殿が焼かれ、以降再建されないままであった。寛永11年(1634年)、万福寺とともに弁財天社が再建され、淵村の総鎮守として信仰された。
明治元年(1868年)の神仏分離令により、弁財天は市杵島姫命の本地仏であるので、祭神を宗像三女神に改め、「淵神社」を称する神社となった。明治7年5月に村社に列格し、昭和18年、県社に昇格した。昭和20年(1945年)8月9日、原爆により本殿が倒壊し、昭和35年(1960年)に再建された。
御祭神
宗像三女神《田心姫命(たごりひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、瑞津姫命(たぎつひめのみこと)》
相殿:造化三神《天御大中主、高日産日神、神三巣日神》、菅原大神、金刀比羅大神
淵神社には福岡の宗像大社や広島の厳島神社にお祀りされる「宗像三女神」を中心に、造化三神も祀られています。
海に関係が深い神様で、航海安全や交通安全、また縁結びや商売繁盛、開運招福など幅広いご利益がある神様とされています。
また、七福神の「弁財天」と同一神ともされることから、金運や芸事上達などのご神託もあると言われます。
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淵神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- 長崎バス「ロープウェイ前」下車後、徒歩すぐ
- 路面電車「宝町」電停下車後、バスまたはタクシーで約10分
車の場合
- JR長崎駅より約7分
- 長崎空港より約45分
- 専用駐車場有り
■淵神社
長崎県長崎市淵町8-1