【サムハラ神社(大阪)御朱印】不思議な4文字のパワースポット!

大阪市西区にある「サムハラ神社」

ん?神社の名前でなぜカタカナ?と最初は不思議に思っていましたが、実はこの神社、「身を守る力がとても強い」という不思議な4文字を伝承する神です。

大坂の中でも強力なパワースポットとも言われるサムハラ神社の、御朱印や歴史についてご紹介します♪

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大阪市西区にあるサムハラ神社へ

大坂のパワースポット!サムハラ神社

サムハラ神社へは、地下鉄「阿波座駅」より徒歩約5、6分にて到着しました!

事前に調べると、ここサムハラ神社のお守りが強力過ぎてすごい!と一時SNSで超話題となり、もはや入手困難になってしまったという神社です。

どんな神社なのかワクワク~♪しながら歩いて行き、ようやく到着!!

サムハラ神社へのアクセス

サムハラ神社は正式にはカタカナ表記ではなく、「神字」という漢字でもない4文字が正式表記。

もう一つの入り口には、カタカナと神字の2つの表記で書かれた看板がありました。

うーん、神字だけだと絶対に読めない。。。(笑)

サムハラ神社のお守りは?

早速境内へ入ると、何のへんてつも無い平日の昼過ぎでしたが、このようにお参りの列ができていました。

私は人が少ない平日に神社参拝に行くことが多いのですが、平日でこんなに並んでいる神社ってほぼ見た事ないんですよ。この光景は本当にびっくりでしたね~!!

並んでいるのは地元の方や仕事休憩中?のサラリーマン、学生っぽいグループや旅行者っぽい人達まで様々。

皆さん吸い寄せられるように神社の中へ入って行き、熱心にお参りされる方がとても多かったです。

サムハラ神社はパワースポット!

こちらは境内にあった灯篭。お顔と胴体がにょきっと出た狛犬さん?と、十二支の動物が彫られています。

境内にあるのは、本殿に社務所、手水舎、灯篭だけで、とてもこじんまりとした感じでした。

大坂でも有名なパワースポットという事で、一体どんな神社なのだろう~?と思っていましたが、敷地は決して大きくなく、周囲は建物に囲まれた小さな神社です。

しかし、小さな神社にこれだけ人が集まるとは、さすが大坂でも有名なパワースポット!!

記事を書きながら思い返してみると、そういえばサムハラ神社には一般的な神社でよく見る狛犬さんがいなかったなぁ~

不思議なサムハラの4文字

サムハラの文字の意味とは?

サムハラ神社の正式表記は、先ほどもご紹介した「神字」と呼ばれる4文字。

漢字でも旧字でもないため、パソコンやスマホからは絶対に変換できない文字なんです。

なので、あえてカタカナ表記になっているという事ですね💡

「サ」と「ハ」は同じ文字、「ム・ラ」はそれぞれ違う字ですので、3つの神字が使われている事になります。

サムハラの語源

この「サムハラ」の語源は、元々はサンスクリット語の三祓羅(シャンバラ)から来ていると言われています。

サンスクリット語といえば古代インドで使われていた言葉。

今でも仏教やヒンドゥー教の宗教用語でサンスクリット語がたくさん残っており、ゴマ=護摩、エンマ=閻魔(大王)、アウン=阿吽(の呼吸)などなど知っている言葉もたくさん!

あとはヨーガ=ヨガ、ナーマ=名前、キラナ=キラキラなど、日本語に取り入れらえた言葉も多い様ですね~

日本は大陸からたくさんの文化が入って来たのでしょうけど、普段から使っている言葉の語源を知るとなんだか面白い💡

身を守る力がある4文字

大坂サムハラ神社へ

この「サムハラ」の4文字は、昔から身を守る力が強いと信じられてきた文字で、加藤清正が刀にサムハラと彫っていた、というのが有名な話です。

戦時中は帽子などの裏に書いておくと「弾除け」「難除け」となり、多くの兵士が無事に生還できた、というお話も残っています。

なんとも不思議な文字ですよね~✨

しかしこの神字、いつどのように、どうやって出来たのかも気になるところです。

サムハラ神社のご由緒

岡山県苫田郡加茂町大字中原899に鎮座する金刀比羅神社の境内に古い祠があり、サムハラ様を祀っていた。

大阪のサムハラ神社(当社)の初代主管者田中富三郎翁は中原の地に生を受け、サムハラ神の霊威に感得し成長し、長じて陸軍御用商人として日清・日露の戦役に従軍、度々の危難に遭遇したが無事に帰還できたのは、持参捧持していた「サムハラ様」の不思議の御霊徳によることとし、万人にこの御霊徳を頒たむものと念願し、昭和九年に故郷の「サムハラ様」の古祠の荒廃を憂い、再建を計画・達成した。

御祭神

  • 天御中主大神アメノミナカノヌシノオオカミ
  • 高皇産霊大神タカミムスヒノオオカミ
  • 神皇産霊大神カムムスヒノオオカミ

サムハラ神社におまつりされているのは、天地発祥の折に最初に現れたという「造化三神」の神様✨

万物の発祥・中心とされる神さまと、あらゆるものを生み出す、そして調和を担う神さま。

古事記のなかでは一番はじめにこの造化三神が登場し、この世界(宇宙)を作り出したとされる尊い神さま方で、三柱の神さまを総称して「サムハラ大神」として祀られています。

サムハラ神社奥の院は岡山県

ご由緒にも登場しましたが、サムハラ神社は岡山県津山市に奥の院があります。

この奥の院、あまりにも山の中にあるため「神さまに呼ばれた人しか辿り着けない」とも言われるアクセス困難な場所にご鎮座されているんです。

奥の院はまだ参拝したことがないので、いつか行ってみたいなぁー!たどり着けるかなー??😂

実はずっと前々から気になっている神社なので、ご縁があったらいつか参拝させていただきたいですね~✨

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サムハラ神社の御朱印

サムハラ神社の御朱印

社務所にてサムハラ神社のステキな御朱印を戴きました~✨

2020年はネズミ年ということで、干支が押印されています。こちらは書置きでいただきました。

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身を守る!サムハラ神社のお守り

サムハラ神社のお守り

サムハラ神社の社務所にて、サムハラの文字が刻まれたコインのお守りをいただきました✨

以前SNSなどで話題となった「指輪のお守り」が本当は欲しかったのですが、余りにも人気なため、しばらくは配布未定との事でした。

一時は早朝からこの小さな神社に入り切らない程の人が指輪のお守りを求めて大行列していたそうで、めちゃくちゃ大混雑だったそう!!😱💦

指輪は手作りなので一気に作れず、混雑を避けるためにも次回の用意は未定とのことです。

しかし、宮司さんより「こちら(コイン)のお守りは指輪のお守りと同様の力がありますよ~」とお聞きしたので、きっとこちらのお守りも強力なのでしょう✨

しかし、お守りに書かれている「世界平和」とはなかなか大きい。さすがこの世界を作ったとされる神さまをお祀りしている神社~!

サムハラ神社は神社こそ小さいながらも、なんだか他の神社とは違う強力なパワーがあるような雰囲気に溢れ、たくさんの人が参拝に訪れる素敵な神社でした。

神さまに呼ばれて奥の院へ参拝できるようにこれからがんばろう!と思える神社でした~⛩

サムハラ神社へのアクセス

公共交通機関の場合

  • 大阪メトロ中央線・千日前線「阿波座駅」より徒歩約6分
  • 四ツ橋線「本町駅」より徒歩約10分

車の場合

  • 大阪駅より約11分
  • 大阪空港(伊丹)より約35分
  • 近くにコインパーキング有

■サムハラ神社

大阪府大阪市西区立売堀2丁目5-26