長崎で金運アップの神社と言えば!で思い浮かぶのが、通称「金貸し神社」でお馴染みの神崎神社。
神崎神社は長崎市の玄関口である女神大橋のすぐ近くにある神社で、金運や商売繁盛のご利益がすごい!と地元ではちょっとした噂にもなっている神社です。
だって「金貸し」って呼ばれているだけでも何だかすごいですよね。
神さまがお金を貸してくれる?そんなことってあるの??て思っちゃいますもん~(゜゜)
金貸し神社/神崎神社へ実際に参拝してきましたので、アクセス等についてご紹介していきます♪
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長崎市の金貸し神社/神崎神社(こうざきじんじゃ)へのアクセス
金貸し神社は小高い山の上にある神社で、すぐ近くまで車で行く事ができない為、足が弱い方や小さいお子さんなんかは少し難しい場所にあります。
周辺には大きな「女神大橋」が架かっており、橋のすぐ近くにある駐車場に車を停めてから、歩いて向かいました。
海も見えて小さな島も見えて、お散歩やウォーキングコースにはピッタリなロケーション✨
伊王島や三菱造船所のドッグなんかが見えます。
少し歩くと、とっても見えずらい看板発見!!
赤い看板に神崎神社と書かれています。金貸し神社は正式には「神崎神社」ですので、車のナビに入れる際にはお間違いない様にご注意を🔍
この矢印方向へ進んで行くと、女神大橋の真下の方へと辿り着きます。
こちらが女神大橋の丁度真下↑この橋の下を通るといよいよ金貸し神社への参道へ入って行けます。
なんだか探検気分になる様な道です~♫
おお~!!女神大橋が真横!
やっぱりすぐ近くから見ると迫力ありますね~✨
駐車場から橋の下までは車1台分幅の道路でしたが、橋の下からは人が2人並んで歩けるくらいの歩道になります。
なんだか神社へ向かっているとは思いない様な道のりで、
この先にホントに神社があるのかなぁ??
と不安な感じもしましたが、看板も出てることだしグイグイ坂を上って進んで行くと、少し開けた場所に小さな祠があり、その少し先に進むと念願の「金貸し神社/神崎神社」へたどり着きました。
金貸し神社/神崎神社は金運アップ・商売繁盛のパワースポット
神崎神社はたくさんの祠が祀れている神社で、周辺には大小様々な祠が祀られていました。
途中床が崩れ落ちそう(⁉)な箇所や、滑りやすく足場が悪い場所もあるので、ぜひぜひ歩きやすい靴がおススメですよ~💨
そして崖の端っことなる断崖絶壁沿いにあるのが、いよいよお目当ての金貸し神社/神崎神社!!
こちらの崖の上に祠が祀られているのが神崎稲荷大明神です。
長崎市内でも商売繁盛や金運アップのご神徳が高い神社と言われており、お正月はこの狭い敷地に人がいっぱいになるほど、参拝客が訪れます。
昔から商売繁盛を願う多くの商人達が参拝していたことから『金貸し神社』と呼ばれているそうで、鎖国時代に唯一開かれた港町として、様々な商人が出入りしていたのでしょうね~
神崎神社・金貸し神社の起源
そんな神崎神社の起源はというと、ポルトガル船が来航した時代まで遡ります。
来航した船を警備する為に、橋が架かる女神地区から対岸の男地区へ海の上を板で覆う際、「高く荒れ狂う波をどうか沈めて下さい」と人々が願うと、白い狐が出てその後荒波や強風がおさまった、と言い伝えられ、その後この地に祀られることとなりました。
なぜこんな崖の上に?と思いましたが、この場所は丁度半島の先っぽで、長崎の港の玄関口が一望できるスポット&昔からこの辺りに祠が祀られていたとのことで、昔の人々の想いと信仰が詰まった場所なんだなぁと実感。
金貸し神社で金運アップ・商売繁盛のお参り
金色の珠をくわえた狐さま✨
ここ金貸し神社・神崎神社では、普通におさい銭箱もあるのですが、祠の前にちょっと何か乗せるような台(語彙力なくてすません😱笑)があります。
この台の上におさい銭を置いてお参りし、そのお金は持ち帰ってその願い事に関することに使うことで、そこからお金が返ってくるといったお話があります。
銭洗い弁財天の様な感じですが、このことからも『金貸し神社』と呼ばれる由縁を感じますね~
もちろん願いが叶った後には、ありがとうございます!の感謝詣でを忘れずに🌞
見晴らしの良い神崎神社
ここ金貸し神社はちょっとせり出した半島の先っぽの丘の上ということもあり、すぐ目の前にはズシンと立つ女神大橋と海が見えて絶景。
なんだか空が高ーく見える素敵な景色でしたよ~✨
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金貸し神社の一の鳥居は長崎の玄関口
私は今回女神大橋近くの駐車場から歩いてきたわけですが、元々はその道が正面参道という訳ではなく、実は神社から急な階段&坂を下った海のすぐ目の前の所に一の鳥居が立っています。
神崎神社は祠自体そんな大きくなくて、場所もないからかこじんまりした印象なのですが、海の目の前の鳥居は灯篭も立ってて立派でした。
ホントにすぐ目の前が海ー!!
どうやら昔は船でこの場所に着いて、そのままこの階段&坂を登って参拝していたのだそうです。
神社からここまで降りる途中にいくつか小さな祠も祀られていて、そんなに時間はかからなかったのですが、なんせ土&葉っぱの道でめちゃくちゃ滑りやすい!!
海側の鳥居まで来たい方は、歩きやすくて滑りにくいスニーカーがおすすめです。自然の山道なのでどうかお気を付けて。
金貸し神社の狐さまにも会えて、素敵な景色も見れて大満足な参拝でした~✨
金貸し神社/神崎神社の詳細
公共交通機関の場合
- 長崎バス「女神」より徒歩約10分
車の場合
- JR長崎駅より約15分
- 長崎空港より約1時間
- 専用駐車場有り
❖神崎神社
長崎県長崎市木鉢町1-45
神崎神社についてですが、こちらの神社の建設に貢献されたのは、長崎の八幡町八幡神社の宮司伊藤義次(神崎神社2代目)及び宮司伊藤新(神崎神社3代目)達が、長崎の地元住民木鉢町近藤氏等と力を合わせた結果、今日の神崎神社ができたとのこと。御神体の鳥居左柱に伊藤新氏のお名前が記載されてます。よく見ると大きくありました。この方は、勲六等を頂いた方で当時では有名な方だったとのことです。長崎の神社書物(長崎史記)に村社神崎神社の由来書に伊藤新は出てきます。この方は、諏訪神社の神官、他の神社の宮司さんも兼務された方です。今も代々伊藤家で神崎神社を守られていらっしゃいます。ご朱印及び御札、御守りも八幡町八幡神社で頂けます。神崎神社は、社務所は以前、明治初期まで初代宮司内田氏まであったらしいのですが?神崎神社は、暴風や立地面で神崎で生活するのが困難と判断た内田氏は、自宅に帰られ自宅で御神体を保管されてたみたいで、宮司を辞退されたらしく、後任に八幡町八幡神社の宮司伊藤義次が、おかみ役所から任命され、急なことで大変ご苦労されたとのことです。
神崎神社様にご興味がある方は、八幡町宮地嶽八幡神社(陶器製鳥居で有名)へ行かれ由来を聞かれたらいいかと思います。由来書もあるみたいです。また、神崎神社は、卑弥呼伝説や金印があったとか?伝説の神社でもあります。今は、八幡町八幡神社は、神崎神社の分社らしいです。神崎神社の敷地周辺は、長崎県が管理しており、入口鳥居からの参拝は、通用口に鍵がかかっていて入れません。地元住民の噂では、女神大橋からの飛び込み及び周辺海岸付近での自殺者が多いとかで、通用口に鍵がかかっているのではないかとのことでした?
コメントいただきありがとうございます✨
そうなのですね!たくさん詳しい経緯を教えて下さりありがとうございます。
知らないことばかりでした。八幡町の八幡神社さまにはまだ参拝したことがないので、今度タイミングがあう時に参拝して、神崎神社の由来も聞いてみたいと思います。