

東京都千代田区にある「神田明神(神田神社)」へ参拝してきました!
神田明神はお祭りや盆踊り・人気アニメとのコラボなど様々な話題が事絶たない神社で、九州在住の私でも聞いた事がある様な有名な神社。オタクの聖地秋葉原からも近いことから、アニメとコラボしたお守りなども人気ですよね。
そんな有名な神社に初めて参拝させていただけましたので、神田明神へのアクセスや御朱印、境内の見どころなどをご紹介させていただきます♪
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神田明神へ電車でアクセス!
神田明神へ電車で行く場合、一番近いもよ寄り駅となるのは「御茶ノ水駅」となり、私は駅からのんびり歩いて約10分で到着しました。
御茶ノ水駅以外を利用する場合は、公式ページによると「秋葉原駅」から徒歩7分とあり、このほか東京メトロ「御茶ノ水駅」から徒歩約5分、「新御茶ノ水駅」より徒歩約5分、「末広町駅」より徒歩約5分、「秋葉原駅」より約7分となっていました。このほかバスでは「神田明神バス停」から徒歩約1分ですので、とてもアクセスしやすい場所ですね。
鳥居をくぐった時に見つけたのですが、柱の下の方には金色のグルグル模様の飾りや根本にも特徴的な模様が刻まれていました。神田明神の鳥居の神額も青色土台に金文字でめちゃかっこ良かったです。
表鳥居を進むと見えてくるのが、これぞ神田明神!と言いたくなるような立派な朱色の隋神門です。
夜になるとライトアップされるので、その姿も綺麗なんですよねー。この日はたくさんの外国の方が隋神門前で記念写真を撮っていました。
神田明神の歴史・見どころ
社伝によると、当社は天平2年(730)に出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により武蔵国豊島郡芝崎村―現在の東京都千代田区大手町・将門塚周辺)に創建されました。
その後、将門塚周辺で天変地異が頻発し、将門公の御神威として人々を恐れさせたため、時宗の遊行僧・真教上人が手厚く御霊をお慰めして、さらに延慶2年(1309)当社に奉祀いたしました。戦国時代になると、太田道灌や北条氏綱といった名立たる武将によって手厚く崇敬されました。公式ページより引用
御祭神
- 大己貴命(大黒様)
- 少彦名命(恵比須様)
- 平将門命
神田明神には元々大黒様・恵比寿様である大己貴命・少彦名命がお祀りされていましたが、その後歴史好きな方はご存じの通り平将門の首が飛んだとされる将門塚周辺にて天変地異が頻発したことにより、これをおさめる為に神田明神に平将門がお祀りされることとなりました。
大黒様は縁結び・夫婦の神様、恵比須様は開運招福・商売繁盛、また医薬の神様といわれています。
石造りの大きな大黒様
神田明神は隋神門をくぐると広々とした境内が広がっているのですが、参道脇には御祭神である大きな大黒様の石像が!!
私は恵比寿さまを見る度に思うのですが、このふっくらとした福耳があるだけで、なんだか豊かな雰囲気が醸し出されちゃうんだよなぁと。とか言っている私はペラペラなうっすーい耳です(笑)
神田明神の御神馬・あかりちゃんに会えた!
神田明神には常に御神馬がいるのをご存じですか?こんな都会のど真ん中に馬が住んでいるなんて不思議な感じがしますが、境内には「あかり」と名付けられた御神馬がいらっしゃいます。

動物好きにとっては神社で動物に会えるなんて嬉しい♡
1頭なので少し寂しいのかなぁなんて感じもするのですが、ここは人がいっぱい来るので皆さんに可愛がってもらえそうですね。気温やお天気によってはお部屋の中にいる事もあるそうなので、過ごしやすい季節だと会いやすいかもしれませんね♪
実は隠れた名所?!4月後半は藤棚の見頃
境内を散策していた時に見つけたのがこちらの藤棚。この日は4月13日でちょうど藤の花の見頃だったのでとってもラッキーでした。春は桜に藤に綺麗な花が咲くので神社巡りにはもってこいの季節🌸
藤棚がある場所は神田神社本殿裏側でしたので、良き季節に訪れた際はぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
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神田明神の境内末社巡り
神田明神にはたくさんの境内社があり、様々な神様が祀られています。
なかでも「社日参り」という春秋のお彼岸の中日に1番近い戊の日に、五穀豊穣・身体健康を祈りながら祈る信仰があるそうです。石の鳥居を7つくぐる事でボケ封じになると昔から信仰されているそうですよ。

歳をとるにつれてどんどん記憶力の低下を感じているので、私もぜひボケを封じていただきたいこのごろです(笑)
末廣稲荷社
御祭神は稲の神様である宇迦之御魂神で創建時期は不明ですが、地元では昔から「出世稲荷さま」と信仰されています。近くにはたくさんのお店やビジネス街もありますから、お仕事の発展を願う方々に厚く信仰されていたのでしょうね。
金刀比羅神社、三宿稲荷神社
こちらは金刀比羅神社と三宿稲荷神社です。金刀比羅神社は天明3年(1738年)に現在の東日本橋に大物主命・金山彦命・天御中主命が祀られ、明治6年に村社に定められました。三宿稲荷神社は創建時期は不明となっていますが、さまざまな場所を経て現在の地に宇迦之御魂神が祀られいます。
浦安稲荷神社
こちらは浦安稲荷神社で宇迦之御霊神が祀られており、元々は江戸平川の河口に近い場所にありましたが、天保14年に現在の地へ遷座されました。それにしても神田明神には周辺のお稲荷様がたくさん集まっていますよね。
江戸神社
こちらの江戸神社は建速須佐之男命が祀られており、その歴史は古く西暦702年現在の皇居の中に創建されました。なんとも歴史のある神社で、大江戸最古の地主神といわれています。
有名な神田祭の際に担がれる江戸神社の大神輿は、日本に数多くあるお神輿の中でも特に大きくて煌びやか✨昔から人々に親しまれています。
小舟町八雲神社

神田明神には鳥居や社殿の造りが様々が境内社がたくさん!
こちらのお社は小舟町八雲神社で御祭神は建速須佐之男命です。社殿の前には見るからに頑丈そうな鉄製天水桶があるのですが、こちらは千代田区指定文化財に指定されています。江戸の魚問屋仲間によって奉納され、元々は左右にひとつずつあったのが、現在では片方のみが残っているそうです。
大伝馬町八雲神社
大伝馬町八雲神社のご祭神も建速須佐之男命で、創建は江戸時代よりも前とされています。小舟町八雲神社と同じ様に社殿前に水桶があり、高さ76.7cm周囲287.3cmもあるんですって!これは持ち上げられそうにないほどずっしりしていますね。
合祀社
合祀社には籠祖神社、八幡神社、富士神社、天神社、大鳥神社、天祖神社、諏訪神社の7社が祀られています。これらは関東大震災や戦禍によって社殿が焼失した神社で、平成24年にこの地に合祀されました。江戸の町を古くより守っている神社さまです。
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神田明神の御朱印
神田明神の御朱印を拝受いたしました✨
御朱印は文化交流館にていただけました。神田明神のお守りの他お土産もたくさん並んでおり、めちゃくちゃオシャレでゆっくりできそうな建物です。

神田明神は有名な神田祭りやアニメコラボ、あとは平将門との歴史などが有名ですが、じっくり境内を回るととても見どころたくさんの素敵な神社さまでした~
神田明神へのアクセス
公共交通機関の場合
- 御茶ノ水駅より徒歩約5分
- 秋葉原駅より徒歩約7分
車の場合
- 羽田空港から約50分
- 東京駅から約10分
■神田明神(神田神社)
東京都千代田区外神田2丁目16-2