長崎県諫早市に流れる本名川の川沿いにあるのが諫早神社(四面宮)です⛩
境内には隆々と立ち並ぶクスノキ群がある神社で、その迫力や生命力から「諫早のパワースポット」ともいわれるのだとか!!
諫早神社のご由緒やパワーがすごすぎたクスノキ群、そして種類豊富な可愛い・かっこいい御朱印などなどご紹介していきます♪
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長崎県諫早市*諫早神社(四面宮)へ
諫早駅から川沿いを歩いて行くと、緑の木々に囲まれた諫早神社(四面宮)へと到着しました。
諫早神社はここ諫早市のなかでは一際大きな神社で、広々とした境内を有し、今年で1290年もの長い歴史がある神社です。(2020年現在)
訪れたこの日は7月はじめなので「茅の輪くぐり」が設置されていました。お祓いお祓い~(^^)/♪
諫早神社のクスノキ群はパワースポット!
諫早神社に入ってまず目に入るのが、ご本殿前にあるこの大きな大きなクスノキ🌳
こりゃー、大きすぎる!!!
写真で見るとどうしても小さく見えてしまいますが、実際目の前にするとものすごい大きさです。
太い幹に何本もの大きな枝を伸ばし、ずっしりと根を張っているクスノキで、生命力モリモリなのが伝わってくるのですが、樹齢は不明で幹回りが約8mもある巨木です。
別のアングルから見ると幹の部分に亀裂?がありますが、一体どのくらいの年月この地に立っているのでしょうね~
なんだかジンジンするようなパワーを感じ、思わず足を止めてしまいました。
巨木好きとしてはたまらない~(´▽`)✨
っとニヤニヤして眺めていたのですが、この諫早神社を後にしたあと、何故だか不思議な出来事が起こりました。それはまた次回記事にしたいと思います。
諫早神社の境内には、なんと大きなクスノキが6本も生えています。ご本殿の前にある木が一番大きいのですが、この他の5本もなかなかの大きさでした。
これらのクスノキ群は「行基菩薩のお手植え」として伝わるそうで、1966年に長崎県の天然記念物に指定されています。
このエリアにだけ、これだけ大きなクスノキが何本も生えているとは、なんだかすごいパワーが宿っていそうな場所ですね✨
諫早神社(四面宮)のご由緒
縁起書によれば、当宮の創始は平城京・奈良時代の神亀五年(西暦728年)に、聖武天皇の勅願により、行基菩薩が当地へ赴いて石祠を祀ったのが始まりと伝わる。もとは九州総守護の神々をお祀りする「四面宮」という神仏習合の神社であった。
古来より諫早の氏神様として、歴代領主の祈願所と定められ、西郷家や龍造寺家・諫早家から篤く信仰されてきた。
明治時代の神仏判然令により、並祀していた荘厳寺は分離されることとなり本尊などは近くの寺院に移設。その際に、社名を四面宮から「諫早神社」と改称した。
地元の人々からは「おしめんさん(お四面さん)」の愛称で親しまれ、当地方の中心社寺として崇敬を受けている。
公式ページより引用
御祭神
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 大己貴命(おおなむちのみこと)
- 少彦名命(すくなひこのみこと)
諫早神社にお祀りされているのは、伊勢神宮内宮にまつられる日本人の総氏神・天照大御神です。
大己貴命は別名・大国主命で、出雲大社の縁結びや医療の神さまとしてお馴染みですね。少彦名命は薬や医療の神さまといわれます。
健康や長寿のご神徳の高い神社です✨
「四面宮」は九州の守り神
諫早神社の別名である「四面宮」にはどんな意味があるのでしょう。
古事記にはイザナギ・イザナミの夫婦神さまが日本列島を作った際、最初に淡路島、次に四国、その後九州と本州を作った、とされています。
その九州が生まれた際に「身一つにして面四つあり」と記載されており、なんと一つの体に顔が4つあったそうな。
実際にそんな人がいたら完全にホラー(;´Д`)ですが、これは一つの大陸に4つの国がある、ことを表しているそうで、古く昔、九州は筑紫の国・豊の国・熊曾の国・肥の国の4つの国があったそうです。
この四つの国を守護する「四面宮」を建てるよう、聖武天皇に命じられた行基によって、長崎県の雲仙を中心に神仏習合の神社が複数つくられました。
このような成り立ちから、四面宮は九州の総鎮守とも言われているのですのです。
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尻尾が魅力!な諫早神社の狛犬さん
拝殿前には新旧4体の狛犬さんがいたのですが、諫早神社の狛犬さんは尻尾が特徴的!!
尻尾と言うか、尾からペンの先みたいなキュウリの先っぽみたいなのが生えている(⁉笑)
これはなかなか珍しい狛犬さんでした~(^◇^)♪
日本一大きなアマビエ像
諫早神社の拝殿前には、おそらく日本一大きいであろう木彫りのアマビエ様が奉納されています。
チェーンソーアート日本一に輝いた方が、疫病退散の願いを込めて制作されたそうで、使われた木材は神社境内を整備した際に保管していたクスノキだそうです。
チェーンソーってこんな繊細に彫れるもんなんですかね⁉すごい!!
高さは115cmあり、おそらく木彫りでは日本一✨
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諫早神社の御朱印
諫早神社の綺麗で清潔な社務所では、たくさんのお札やお守り、種類豊富な御朱印、御朱印帳を受けることができます。
期間限定の見開き御朱印や、季節の草花が描かれた月替わり御朱印も素敵です✨
さんざん迷った挙句、今回は2つの御朱印を戴くことにしました。これだけたくさんの種類があると迷うわ~(*ノωノ)
建国ヤタガラス御朱印
こちらはかっこいい「建国ヤタガラス御朱印」📕
現在西暦でいうと2020年ですが、日本が建国されてから数えると皇紀2680年なんですよね。
日本は平均寿命も長いですが、国自体も世界一の長寿国。
初代天皇である神武天皇に仕えたヤタガラスが描かれたかっこいい御朱印でした~✨
お多福御朱印
こちらはぱっと見で気になってしまった「お多福御朱印」📕
諫早神社では節分の時期にお多福通り抜けが行われ、お多福さんの御朱印をいただくことができます。今年はコロナで外出自粛期間があったため、年末まで限定で拝受可能です。
眺めているだけでほっこり笑顔になれるような素敵な御朱印~✨
神社(ジンジャー)カステラ、神社(ジンジャー)おこし、神社(ジンジャー)飴
御朱印をいただいた際に、なんと「神社(ジンジャー)おこし」と「神社(ジンジャー)カステラ」も戴きました✨
完全にダジャレになっていますが、このアイデアは面白い!!笑
どちらもジンジャー(生姜)の味がほんのりついていて、美味しく戴きました~♥
諫早神社では御朱印1体で神社おこし、2体で神社カステラ、3体で神社飴を戴けるとのことで、こんなにお菓子をいただいた神社ははじめて!
なんだかたくさんのお土産を戴いてしまいました(/ω\)本当にありがとうございます✨
アマビエおみくじ
社務所にて「アマビエおみくじ」を発見してしまい、衝動的におみくじ引いちゃいました!笑
可愛いアマビエさんおみくじは大吉★
またひとつ私の机上に飾るおみくじさんが増え、そろそろちゃんとケースに入れなきゃかな~?と迷いどころです。
諫早神社は大きなパワー溢れるオオクスに日本一のアマビエ像、種類豊富な御朱印など、参拝するだけで幸せな気分になれる素敵な神社でした~✨
諫早神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- JR諫早駅より徒歩約7分
車の場合
- 諫早ICより約10分
- 長崎空港より約26分
- 駐車場あり
■諫早神社
長崎県諫早市宇都町1-12