手作り茅の輪チャレンジ!お家で簡単茅の輪っぽいのを作ってみた

早いものでもう7月も終盤に差し掛かりましたが、先日訪れた諫早神社にて「手作り茅の輪チャレンジ」という気になるチラシを発見したので、さっそく自分で茅の輪を作ってみました!

とはいっても、本物の茅はなかなか手に入らないので、別の材料で代用しての制作です♪

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手作り茅の輪チャレンジ!茅の輪って一体何?

「茅の輪(ちのわ)」とは、茅を束ねて大きな丸い輪にしたもので、古来より無病息災や疫病退散などにご利益があるものとされてきました。

神社では、1年の半分が終わる6月後半から7月にかけて「夏越の大祓」というお祭りをおこない、境内に茅の輪が置かれている神社も多いかと思います。

この茅の輪をくぐることで上半期の罪やけがれを祓い、下半期の無病息災を祈るという古来からの風習が「茅の輪くぐり」♫

さすがに人がくぐれるほど大きなものは作れませんが、このチラシによると、水引などを代用して簡単に作る事ができるようです。

イベントでは、おうちで手作りした茅の輪をインスタに投稿すると、抽選でお菓子をプレゼントとのこと🎁

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手作り茅の輪もどき制作開始!

結局茅どころか、水引さえ手に入らなかった私は、家にあったヒモを代用して製作してみることに。水引ってどこに売っているんだろう…??

まずは適当な長さにカットしたヒモを端の方でひとくくりにまとめて結びます。

茅の輪っぽさを出すために、同じ色のヒモを何本か束ねてみました。

このヒモをそれぞれの色でひとくくりにし、「左巻き」でぐるぐると巻いていきます。

茅の輪くぐりは左・右・左、と八の字を描くようにくぐるのですが、この茅の輪作りでも「左」がポイントとなるようです。

やはり左⇒右の作法から来てるんでしょうね~、そういえば学生の時にしていた弓道も左進右退でした。たしか仏教も左進右退じゃなかったでしょうか。

ぐるぐる巻き終わったら、先端を交差させるように編み込んだヒモの間に片方を通し、先端を結んで輪っかを作ります。

輪っかにするとなんだかそれっぽい感じに。

じゃじゃじゃーん!!!

ひとつだけでは物足りないなぁと思い、これまた家にあった紙バンドと皮ヒモを使って、茅の輪もどきを3つ作りました。

紙バンドは三つ編みにして、それを左巻きで巻いています。

ピンクと白のは、もはや茅の輪とは別物のポップな感じに仕上がりました!笑

作った輪っかに、紙を折りたたんで切り込みを入れた「紙垂(しで)」を差し込めば完成です!!

この紙垂作り、簡単なようであれ?どっちに折りたたむの??と、途中迷路になりましたが、同じ方向に倒すと考えるとスムーズです。

こちらの手作り茅の輪チャレンジイベントでは、公式ユーチューブ動画で作り方がレクチャーされているため、難しさは全くなく簡単。3つ作っても制作時間はたった15分程でした。

あとはハッシュタグを付けてインスタに投稿すると、抽選でお菓子がいただけます🍪

えらいポップでカラフルな茅の輪もどきになりましたが、写真に石などの小物を使い、どうにか少しそれっぽく、和っぽい感じに無理やり仕上げてみました!笑

皮ヒモはへたれてしまうので、作るならやはり水引やハリのあるヒモの方がよいかもしれません。

本物の茅の輪ではないですが、世の中の疫病がおさまりますように~👏

疫病退散・無病息災祈願✨✨✨