長崎市伊勢町にある伊勢宮へ行ってきました
浜町から諏訪神社方面へと歩いていくと、川を不思議な形でまたぐ橋があります。なんだかむりやり繋げられたような(?!)この橋の名前は高麗橋(こうらいばし)
なぜいびつな形で橋が架かっているかというと、元々は1652年に長崎在住の中国人によってこの橋が架けられたのですが、1982年に起こった長崎大洪水後の河川改修の為に、元々あった高麗橋は移築され、今の新しい高麗橋が架けられたのだそうです。
現在架かっているのは2代目高麗橋で、初代高麗橋は西山ダムの下に移築されて今でも「橋」として使用されているのだそうです。
伊勢宮神社鳥居
御本殿主面から一直線ではなく、少し横にずれている場所に鳥居が立っています。
鳥居をくぐると境内の中(!?)というか、すぐ隣には高齢者福祉施設があるので、車の往来にはお気を付けください。
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伊勢宮神社のご由緒
寛永6年に天台宗修験南岳院存祐という方が、長崎の繁栄天下泰平奈緒人安全祈願の為に、外宮長官の檜垣常晨の許状を得てこの地に創建した後、寛永16年には幕府と伊勢神宮に再度お願いして、外宮の御分霊を併せておまつりされました。
そうして長崎奉行や市民の寄付を得て、社殿を造り今の伊勢宮神社となりました。
明治34年(1901年)には長崎で初めて神前結婚式が行われたことで有名で、長崎市にある諏訪神社・松森神社と並ぶ長崎3社のひとつに数えられる、300年以上続く由緒正しい神社です。
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
伊勢神宮から御分霊を受けたことで、伊勢神宮に縁のある神様がおまつりされています。
伊勢宮神社のご利益は「開運・厄除け・家内安全・五穀豊穣・商売繁盛・縁結び」の御神徳がある神社です。
御神木と楠稲荷神社
本殿の正面右裏側には大きな御神木が!!
伊勢宮神社の御神木ですが、元々は樹齢300年といわれていたそうですが、きちんと調べなおしたところ、実は樹齢500年だったそうです!伊勢宮神社が創建される前からこの地に根付いていたとっても大きくて立派な木でした。
境内には稲荷社もあり、大きな御神木に守られているような感じです。木の緑と茶色のなかに鮮やかな朱色が映えまね~!✨
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伊勢宮の御朱印
御本殿右側には各種お守りが販売されていたのですが、私が行ったときは無人でした。「どうしようか。。。」と思っていたら、”御用の方はインターホンを押してください”の文字が!
ドキドキしながらインターホンを押し、無事御朱印をいただく事ができました✨
長崎で有名な諏訪神社から歩いて行ける場所にあるため、気軽にパワースポット巡りするのも気持ちいいですよ♪
のんびり歩いて運動もできますし、きっと清々しい気持ちになること間違いなしです✨
■伊勢宮神社
長崎県長崎市伊勢町2番14号
■アクセス
・路面電車”諏訪神社駅””新大工町駅”より → 徒歩約2分
最後まで読んでいただきありがとうございました