大歳神社の御朱印

山口県下関市にご鎮座する「大歳神社」へ参拝してきました⛩

ここ大歳神社はJR下関駅から歩いてすぐということで、便利な駅近の神社となっており、私の様な方向音痴な方でも迷わず参拝しやすい神社でした✨

参拝前からSNSにてカラフルで可愛い御朱印が多い印象だったので、実は前々から気になっていたんですよね~

今回ようやく実際に参拝させていただいたので、いただいた御朱印や大歳神社の見どころについてご紹介していきたいと思います♪

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山口県下関市にある大歳神社へ

山口県下関市大歳神社へ

大歳神社はJR下関駅から徒歩約5分程の場所にあり、大通りに面した場所にあります。

そしてなんといってもこの階段!!真っすぐで長ーい階段が目立っているので、大通りを進むとすぐにお分かりになると思います。

ではでは早速向かいましょう~💨💨

一二三のお祓い坂

大歳神社の一二三お祓い坂

大歳神社の長ーい階段は「お祓いの一二三(ひふみ)坂」と呼ばれています。

この階段を登るだけでお祓いになる、とされており、そりゃあ長い階段であるのも納得ですね!笑

「一二三」は神道の祓い言葉にちなんで厄を払う意味があることから、そういった願いが込められた坂(階段)となっています。

大歳神社のお祓い階段

足腰が弱い方や、普段運動不足な方はなかなかきついかもしれませんが、登るだけでお祓いになるとは、何とも有難い階段です。

この日は真夏日だったのですが、汗を滴らせながら(笑)せっせと階段を登ります。

下関市のお祓い坂(階段)

階段の左側には、段数によって「米寿」や「白寿」など、年齢の節目が書かれていました。

私は100歳まで生きれるかな~?(笑)でも100歳まで生きていたとしたら、今とは全然違う社会になっているのでしょうね😂

時代の移り替わる様子や、未来の世界について色々想像しながら考えるのも面白いなぁと思いながら、せっせと階段を登りました。

下関市でお祓い神社

着いた~!!頂上だ~!!

と思っていたら、なんと階段は115段!!

おや??一二三坂という名前から123段かと思っていたのですが、どういうことかな?と思っていたら、案内書きにちゃんと書かれていました。

実は元々123段だったのが、平成10年に下関市の〚港のみえる丘の径〛事業の一環として階段整備が行われ、現在の115段になったそうです。

また、階段なのに「坂」と呼ばれている理由について、大歳神社に祀られている神様は山の神(富士山)であることから、階段を登るというより小山を登ってお参りに行く、という考えから「一二三坂」と呼ばれているそうです。

大歳神社の狛犬

大歳神社の狛犬

大歳神社の狛犬さんは丸っこいフォルムで可愛らしい💛

ほっぺたがちょっとくぼんでいる?垂耳犬系の狛犬さんでした~♫

大歳神社のご由緒

大歳神社(下関市)ご由緒

寿永四年(1185年)、平家追討の任務を負うた源義経は、武運の守護神と仰ぐ富士浅間神社(源氏の御祖と仰ぐ清和天皇を合祀)の御氏神、大歳御祖大神の神助を請い、平家が布陣を整える彦島を望む有明山(大歳山・円山)に小松(富士の小松)を植え、篝火を焚き、二日二夜の斎戒沐浴をして戦捷祈願をこめた。

その後、祈念を注いだ桑の弓矢をもって平知盛率いる平家軍に開戦の矢文を射込んだ。驚いた平家軍は急遽、壇ノ浦に軍船を進め一戦を挑んだが、待機していた源範頼の軍勢と義経軍との挟み撃ちに合い、敢え無く滅亡したと云う。

翌年の文治二年(1186年)、四軒の漁民が義経の祈願の有様を畏敬して、神祠を祀ったことから大歳神社の由緒とされる。大歳神社公式ページより引用

御祭神

  • 木花咲耶姫神(このはなのさくやひめのかみ)
  • 大歳神(おおとしのかみ)
  • 御年神(みとしのかみ)
  • 若年神(わかとしのかみ)

木花咲耶姫神は花の様にたいへん美しい女神さまで、天孫の瓊瓊杵尊とご結婚された神様です。富士山に祀られる「山の神」ともされています。

勝運・子宝・子育て・安産・夫婦円満・良縁・芸術守護・商売繁盛・火難消除・農業・漁業などのご神徳があるといわれています。

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大歳神社の見どころ

ここららは大歳神社の見どころをご紹介します!

まずは写真を撮り忘れたのですが(汗)、丘の上に立つ神社ということもあり、境内からは下関駅一体を見晴らすことのできる場所となっています。

境内社・八坂神社と蛭子神社

大歳神社の境内社・八坂神社、蛭子神社

こちらは境内社の八坂神社・蛭子神社。

大歳神社のご本殿すぐ横に建っているのですが、参拝しようとしたところ、なんと蜂の襲来に遭いましたΣ(゚Д゚)🐝

ちょっと近づけそうになかったので、離れた場所から参拝⛩

義経戦捿の弓

義経戦夷の弓 大歳神社

大歳神社の拝殿には「義経戦捿の弓」の碑が掲げられていました。

源平合戦にて義経が桑の木で弓矢を作って大歳神の神前に供えた後、この矢を彦島に構えていた平家軍の方へ射込んで戦勝祈願したとされています。

下関は源平合戦に深い繋がりのある地ですもんね。神社巡りをしていると歴史の勉強にもなるなぁ~と感じます。

七卿落ちの画碑

七卿落ちの画碑

境内には七卿落ちの画碑が奉納されていました。

この七卿とは、1863年過激な攘夷を主張したことによって京都から退けられた七人のことで、この事件は「七卿落ち」と呼ばれています。本当に激動の時代だったのでしょうね。

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大歳神社の御朱印

大歳神社の御朱印 山口県下関市神社の御朱印

社務所にて大歳神社の御朱印をいただきました✨

今回いただいたのは通常御朱印と、7月限定の七夕御朱印🌙

大歳神社では月替わりの限定御朱印も用意されていますので、ホームページやSNSなどで最新の御朱印情報を見ることができますよ。それにしても可愛い色合いの御朱印です♥

大歳神社へのアクセス

公共交通機関の場合

  • JR下関駅より徒歩約5分

車の場合

  • JR下関駅より約2分
  • 山口宇部空港より約1時間

■大歳神社

山口県下関市竹崎町1丁目13-10