【宮地嶽八幡神社(長崎)御朱印】陶器の鳥居と幸福の白鳩で開運チャージ!

長崎市八幡町にご鎮座する「宮地嶽八幡神社」へ参拝してきました~!

元々は広い境内を有する神社でしたが、周辺の整備により今では小さな敷地になっており、その中にたくさんの神さまがお祀りされています。

そして宮地嶽八幡神社といえば御朱印の種類がたくさん!!

神社の歴史やご由緒、御朱印や見どころについてご紹介していきます♪

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長崎市にある宮地嶽八幡神社へ

長崎市宮地嶽八幡神社へ

長崎市内を走る路面電車では「新大工町」が最寄り電停となります。

さらさらと流れる小川沿いに進むと、こちらの鳥居に到着しました~!

境内はほぼ駐車場となっており、割とこじんまりとした神社ですが、昔はこの2倍以上の広さがあったそうです。

珍しい!!陶器の鳥居がある神社

陶器の鳥居

宮地嶽八幡神社には、一の鳥居のすぐ後ろ側に、なんだかオシャレな「陶器でできた鳥居」が立っていました。

陶器でできた鳥居は佐賀県にある佐嘉神社内で一度見た事がありますが、淡い色合いや柄がそっくり。。。と思っていたら、なんと佐嘉神社と同じ「有田焼」で作られた鳥居⛩

これだけ大きな物を作るには大きな窯が無いと出来ないでしょうから、同じ窯元なんですかね~?淡い色彩で、西洋風の素敵な鳥居です。

そしてこの鳥居が造られたのが明治21年(1888年)というとこで、なんと年齢が130年以上!!

所々修理跡がありますが、陶器の鳥居ってこんなにも長い間立っていられるんですね~。これは貴重な鳥居✨

【佐嘉神社(佐賀)御朱印】八社巡りで大願成就・開運招福祈願♬

真ん丸な手水舎

宮地嶽八幡神社の手水舎

手水舎へ向かうと、なんとも真ん丸な水桶を発見!

これは見ていて気持ちがいいくらいな真ん丸です。手水舎は真新しく、綺麗に整備されていました。

宮地嶽八幡神社のご由緒

長崎のおしゃれな御朱印♪宮地嶽八幡神社へ御朱印めぐり

承応2年、修験者存性が京都男山八幡宮より分霊を勧請し この地に大覚院を創立し奉祀したことにはじまる。宝永元年(1704年)大覚院が黄檗宗に属したことより唐船の人達にも当社は尊崇され毎年多額の寄進が唐船よりよせられた。

明治元年(1868年)神仏混交廃止令により大覚院寺号を廃して八幡神社と改称し現在に至ている。相殿の宮地嶽神社は、明治11年(1878年)福岡県宗像郡宮地嶽神社の分霊が奉祠されたものである。

なお、当社の所在地である八幡町の町名は、延宝8年(1680年)この地区の町名が新たに名ずけられたとき、当社の祭神に因んで八幡町の町名が定められている。
由緒書きより引用

御祭神

  • 応神天皇
  • 神功皇后

宮地嶽八幡神社にお祀りされているのは、八幡神といわれる応神天皇、そしてその母神である神功皇后です。勝負運の神さま・そして安産や子育てにご神徳のある神様です。

宮地嶽八幡神社には、宮地嶽の神様もお呼びしていますが、福岡県にある宮地嶽神社といえば、日本一のしめ縄があるパワー溢れる神社⛩

コロナが落ち着いたら、また本家の宮地嶽神社にも参拝しに行きたいなぁ~♪早くおさまれー💨

【宮地嶽神社(福岡)御朱印】嵐のCMで一躍有名!日本一のしめ縄は必見

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小さいながらも見どころが多い宮地嶽八幡神社

早速拝殿前でお参りすると、宮司さんがお声をかけてくださり、神様や神社の歴史について本当ーに丁寧に詳しく説明して下さりました✨

お話によると、この神社は現在小さな境内だけを有する神社ですが、元々は広い境内があったそうです。

当時、すぐお隣には立派な「八幡座」という歌舞伎などの公演が行われる大きな劇場があり、江戸時代に唯一外国へ開かれていた長崎に訪れる中国人が、こぞって参拝したのもここ宮地嶽八幡神社⛩

今はコロナで外国人の参拝客はいませんが、少し前まではこの小さな神社は中国人観光客でごった返し、お守りや御朱印を大量に戴いて行ったそうです|д゚)おそるべし

昔から中国人との関りが深かったようで、現在までその歴史が残っている神社なんですね~⛩

今では手狭となった神社ですが、境内にはさまざまな境内社と神さまがまつられていました。

狛犬さんをナデナデ

狛犬

こちらは拝殿前にいらっしゃる狛犬さん♪

口の中には「玉」があるので、その石をナデナデすると良いそうですよ~。私も失礼してお口の中の石をナデナデ。

宮地嶽八幡神社の狛犬

こちらの狛犬さんは腕の付け根部分の色が濃いグレーになっていますが、この部分をナデナデすると健康運アップだそうです。

狛犬さんをナデナデ~~♪

龍にはパンパンっと柏手をたたいてお参りを

宮地嶽八幡神社の龍

さい銭箱の両側には龍も構えていました。

龍さんは昼間寝ているそうなので、パンパンッと手を叩いてこちらに注意を向けてお参りすると良いそうです。

早速音を立てて手を叩き参拝。お休みのところ起こしちゃって失礼しました~🐉💦

縁結びのハートの石

宮地嶽八幡神社で縁結び

拝殿前には鳩の灯篭があるのですが、その下には縁結びのご利益があるとされるハートの石が祀られていました。

こちらのハートの石をナデナデすると恋愛運アップ・家庭円満なのだとか!早速ナデナデ~~♪

銭洗いの大國主(大黒天)神社・恵比寿神社で金運アップ!

大黒天神社と恵比寿神社

こちらは正面向かって右手にご鎮座される「恵比寿神社・大国主(大國天)神社」

恵比寿様と大黒様は、七福神の兄弟神なんですよね。こちらでは兄弟そろって同じ祠にお祀りされていました。

祠の前ではお金が舞い込んでくるという「銭洗い」を発見!!

長崎で銭洗いができる神社

早速お金をジャブジャブ~♪これで金運アップは間違いなし!!

お札の場合はジャブジャブ洗わず、お札の角部分にちょっと水を付けるくらいで良いそうですよ。

撫で狛犬さん

祠の前には、いかにも古そうな小さな狛犬さんがいらっしゃったのですが、自分の体で良くなりたいところを撫でると良とされる、撫で狛犬さんだそうです。

元々は対となるもう一体の狛犬さんがいましたが、皆が撫で過ぎたせいで壊れてしまい、壊れた欠片は誰かが持ち去ってしまったそうです。

なんだかほわっとした柔らかなフォルムになっていますが、人間の欲のせいでこの様になり、片割れがいなってしまったと思うと何だか切ない…

これからも壊れずにずっとこの場所にいてほしい狛犬さんです。

稲荷神社

稲荷神社

手水舎のすぐお隣には稲荷社がお祀りされており、お隣にある三日月の石にも狐様が祀られていました。

この神社は八幡神に大黒天、恵比寿様にお稲荷様まで、たくさんの神様が一挙に大集合~!一気にたくさんの神様にお会いできる盛りだくさんな神社でした。

撫で白鳩はパワースポット!!

入り口に立つ陶器の鳥居の傍らには、応神天皇に使える鳩の像があります。

この「幸福の白鳩」を帰り際に撫でで帰ると幸運が舞い込む、との言い伝えがあるそうなので、ここでもナデナデ~~♫

この宮地嶽八幡神社のパワースポットとなっている白鳩さんだそうで、こりゃきっと今から良い事があるに違いないでしょうー!!

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宮地嶽八幡神社の御朱印

宮地嶽八幡神社の御朱印

たくさんの神様にお参りし、宮地嶽八幡神社の御朱印をいただきました✨

なんと神様の数だけ御朱印の数もあるんですよ!!

宮地嶽神社・八幡神社・八幡稲荷神社・恵比寿神社・大國主神社・中島天満宮・稲荷神社の計7社の御朱印を戴けます。

さらに文字の周りに押印されている龍や鳳凰を好きに選ぶことができるため、御朱印の種類はなんと20通り以上!!優柔不断な私は迷いました~(笑)

御朱印の中で特に一押しなのが「陶器の鳥居」の押印。普通のスタンプではなく、陶器で作られた特別なスタンプなのだそうです。

だからこれだけ小さい文字でもはっきり綺麗にインクが押されるのでしょうね。

宮地嶽八幡神社は神様が盛りだくさん、見どころも盛りだくさん、そして御朱印も盛りだくさんの、たくさんパワーがいただける素敵な神社でした~✨

宮地嶽八幡神社へのアクセス

公共交通機関の場合

  • 路面電車「新大工」電停より徒歩約7分、「諏訪神社」電停より約7分

車の場合

  • JR長崎駅より約10分
  • 長崎空港より約50分
  • 駐車場有り

■宮地嶽八幡神社

長崎県長崎市八幡町8