山口県下関市にある「末廣稲荷神社」へ参拝してきました💨
下関で有名な唐戸市場の近くにある神社で、坂本龍馬はじめ幕末志士の志士達と縁のある町にある、下関では古い歴史のある神社です。
末廣稲荷神社の御朱印や歴史、アクセスについてご紹介していきます♪
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山口県下関市にある末廣稲荷神社へ
末廣稲荷神社へのアクセスは、下関で有名な唐戸市場から徒歩で約10分ほど、ローカルな商店街の小道を歩いて行くとこちらのちょっと華奢めな鳥居が出迎えてくれます。
近くには下関の氏神である亀山八幡宮もあるので、神社巡りをするのもおすすめです✨
坂本龍馬などに縁ある旧赤間稲荷町跡
末廣稲荷神社があるこの辺りは「旧赤間関稲荷町」と呼ばれる町で、かつて日本屈指の遊郭街があった場所になります。
当時は遊郭のあそびだけでなく政治会議なども行われ、高杉晋作や伊藤博文、坂本龍馬など幕末の志士達が通ったお店などが軒を連ねていたそうです。
下関は源氏・平家の戦いをはじめ、幕末の志士達の戦いなど、日本を動かすほどの歴史と関わりがあることが多いですよね。神社巡りをしているだけで歴史の勉強にもなるなんて、神社巡り最高です~✨
唐戸市場近くにある小さな神社
先ほどの鳥居を道なりに進んで行くと、目の前に丘へ登る階段が登場!
末廣稲荷神社は境内が広くなく、お社だけの小さな神社さまなのですが、こちらの丘の上にご鎮座されています。
住宅街に急に朱色の階段が現れるので、知らない方が遭遇すると「こんな場所に神社が⁉」となるかもしれませんね。
真っすぐな階段と稲荷社らしい朱色の鳥居を潜って稲荷社へ♪
末廣稲荷神社の細マッチョな狐様
階段を登りきると、お社の前に狐さまが構えてらっしゃいました。
何だかアニメとかに出てきそうな愛嬌のあるお顔立ちのきつねさま。なかなかの細まっちょな体系をしていますね~✨
末廣稲荷神社のご由緒
平安時代の809年に倉稲魂神を祀った、赤間関最古の神社で、古来商家の崇敬が篤く、赤間関の繁栄と守護神をして信仰されてきました。
神社の麓はもと稲荷町といって、日本の遊郭発祥の地といわれております。下関は江戸時代の初期から寄港地として繁栄し、数々の鼓楼と共に町の名は全国に鳴り響きました。
稲荷神社は町の中心にあり、境内には末廣稲荷さんの桜と称して大きな桜並木がありましたが、昭和20年の空襲により全て焼失し、繁栄の面影はとどめていません。現在の社殿は昭和61年に造営されました。境内案内書きより一部引用
案内版に映っている明治時代の稲荷社の写真と現在の稲荷社では、大きさや広さなど規模が全然違いますね~。
昔は大きな鳥居と立派な社殿があり、桜並木もあって栄えていたそうですが、今は周辺に大きなマンションやホテルなどが建ったことから、現在の様な小さな神社となったそうです。
御祭神
- 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
末廣稲荷社に祀られているのは、お稲荷さまでお馴染みの倉稲魂神さま。商売繁盛や五穀豊穣、家内安全など、私たちの身近なところを守ってくれる神様です。
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末廣稲荷神社の御朱印
末廣稲荷神社の御朱印をいただきました✨
ここ末廣稲荷神社は小さな神社ゆえ、宮司さんが在中する社務所がないのですが、社の扉の所に書置きの御朱印が置かれており、初穂料はおさい銭箱に入れると良いとのことです。
もし御朱印がなかった場合は、近くにある亀山八幡宮まで行くといただけるそうです。
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下関で有名な唐戸市場近くの神社
旅の醍醐味と言えば、その土地の美味しい食事を食べることもまた楽しみのひとつ♡
という事で、末廣稲荷神社から歩いて「唐戸市場」へお昼ご飯を食べに向かいました💨
もりもりのサザエ♥
唐戸市場内には、一般人でも買ってすぐ食べられる様なお寿司や海鮮が売られており、たくさんのお店が軒を連ねていました。お店が多すぎて選ぶのが大変!!笑
お寿司は一貫から購入できるので、好きなものを好きなだけ食べることができます♪
↑ひっくり返ったお寿司(笑)と関門海峡
ぅう~ん♥関門橋と海を眺めながら、新鮮なお寿司が食べられるなんて、、、最高か♡♡♡
下関に来られた際には、ぜひ素敵な神社巡りと唐戸市場を楽しんでみてはいかがでしょうか☺
末廣稲荷神社から歩いて行ける亀山八幡宮⛩
末廣稲荷神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- (バス)サンデン交通「唐戸」バス停より徒歩約5分
車の場合
- JR下関駅より約8分
- 山口宇部空港より約57分
■末廣稲荷神社
山口県下関市赤間町5-5-4