長崎市にご鎮座する矢上神社は、市内中心部から少し離れた東長崎にある神社です。伝統行事である「矢上くんち」では例年多くの人が集まり、しゃぎりの音が響き渡り毎年大盛り上がり。
町の一大イベントを盛り上げるべく、地元の人に大切にされているお宮です。
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矢上くんちで賑わう神社
一番の盛り上がりは男達が力強くお神輿を天へ放り投げる「矢上コッコデショ」。放り投げたお神輿を片手で受け止める姿は力強く、一番の歓声が上がる瞬間です。
長崎くんちでも人気の高い演目で、目の前で見ると大迫力!!機会があれば、ぜひ生でコッコデショの迫力を体感していただきたい✨
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矢上神社のご由緒
紀元1281年(弘安4年)元寇の国難に当り西海鎮護の神として矢上の神奈備山に劔の箭と化って天降り給ひし宝劔を鎮祠したのが創建と伝はる。
箭神(矢上)の地名の起源である。1522年(大栄2年)2月三神を勧請して大王社と号す、1575年(天正3年)現在地に奉遷、明治5年箭神神社と社号を改めた。
平成25年御鎮座730年記念事業の全社殿、社務所の改築が竣工し、遷御の儀が執行された。奇しくもこの年は伊勢の神宮第62回式年遷宮、出雲大社大遷宮の嘉年と重なり地域を挙げて至福の喜びとなった。
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
矢上神社にお祀りされているのは、天照大神の弟神である素戔嗚尊です。ヤマタノオロチを退治した男神で、厄除けや縁結び、五穀豊穣などのご神徳のある神様です。
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矢上神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- JR「現川駅」より徒歩約35分
- 長崎バス「矢上」バス停より徒歩約3分
車の場合
- JR長崎駅から約20分
- 長崎空港より約40分
- 専用駐車場有り
■矢上神社
長崎県長崎市矢上町14-1