最近では郵送で御朱印をいただける神社仏閣がどんどん増えており、実際に訪れずとも御朱印をいただけるなんてすごく便利だなと思います。
しかし、御朱印は基本「参拝の証」としていただくのがマナーですので、実を言うと、最初私はすごく郵送御朱印に抵抗がありました。
世の中には高額で御朱印を転売している残念な人もいますし。。。
しかしですね、少し違う角度から考えてみると、普段遠方でなかなか参拝できない神社仏閣との【ご縁】を、この機会に結べるチャンスでもあると思うんです。
そんなことを色々と考えた結果、前々から気になっていた山口県下関市の「亀山八幡宮」の郵送御朱印を申し込んでみました✨
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山口県下関市・亀山八幡宮
山口県下関市で有名な「唐戸市場」のすぐ近くにある亀山八幡宮は、関の氏神さま・亀山さまとも呼ばれる神社です。
日本一の御影石鳥居を抜けると、高く積まれた石垣の上にお宮があり、境内には下関の名物である「ふく(ふぐ)」の像などが建っています。
郵送でいただいた亀山八幡宮の御朱印
公式ページより郵送御朱印を申し込むと、早々に送ってくださりました~!
亀山八幡宮の郵送御朱印には、神社の古図が載った見開きの御朱印と、5月限定の八丁浜お亀明神社御朱印、ふくの日限定金・銀のふく御朱印があります。(2020/5現在)
私は八丁浜限定お亀浜御朱印を選択✨
亀山八幡宮では、5月3日の年に一度の例大祭終了後に「八丁浜総踊り」が開催され、しゃもじを打ち鳴らしながら踊ることから、御朱印にもしゃもじの印が押されています。
冒頭にも書きましたが御朱印は参拝の証ですので、今回は郵送でのご縁ということで、亀山八幡宮の方角を向いて自宅から遥拝させていただきました~✨
亀山八幡宮の可愛すぎるアマビエ様御朱印
この間Twitterで見てからずっと気になっていたのが、こちらの【アマビエ様御朱印】
亀山八幡宮では御朱印をお受けした方に、疫病退散のアマビエ様が描かれた御朱印も一緒に配送されるとのことで、私の元にも無事に届きました。
下関名物のふぐを抱いたアマビエ様🐡✨✨
なんとも言えない表情と愛くるしさで、めちゃめちゃ可愛いアマビエ様です~♥
御朱印の郵送は亀山八幡宮公式ページから
亀山八幡宮の郵送御朱印は、公式ページより申し込むことができます。
郵便振り込み、または現金書留で初穂料を納めることができますので、送料も忘れずに一緒にお納めください。
時期によっては郵送御朱印が終了、変更している場合もありますので、最新情報は公式ページよりご確認下さい。
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亀山八幡宮のご由緒
参考:亀山八幡宮公式ページ
「関の氏神さま」「亀山さま」と親しまれている亀山八幡宮がある地は、古くは島でありました。
平安時代・貞観元年(859)に、京の都の守護のため宇佐神宮(大分県)から石清水八幡宮(京都府)に勧請される途中、この島の麓に停泊されました。その夜、「此の山清浄なり、我もっとも愛す。暫らく祭祀し奉り路を進むべし」とのご神託があり、供の勅使は国主に命じ仮殿を造営させてお祀りし、再び京に向かわれたと伝えられています。(享保年間「防長社寺由来」記載)
「亀山」という名称は、当時島の形が亀に似ていたとも、宇佐の八幡様がお祀りされている山が亀山だからともいわれています。
公式ページより引用
確かに大分宇佐神宮の神さまがお祀りされている山の名前は「亀山」でした。
鶴は千年亀は万年、と言いますが、きっと昔から亀は縁起が良いご長寿の動物として崇められたのでしょう。そういえば宇佐神宮にておばあちゃんに買ったお守りが「亀守り」だったなぁ~🐢✨
日本全国には同じ名前の神社がたくさんありますが、私の地元長崎にも同じ「亀山八幡宮」があります。こちらも凛とした空気で気持ちの良い神社でした✨
御祭神
- 応神天皇
- 仲哀天皇
- 神功皇后
- 仁徳天皇
亀山八幡宮にお祀りされているのは、勝負の神さまとして名高い応神天皇(誉田別命)で、広く「八幡様」として全国各地にお祀りされています。
なんと八幡宮だけで全国に約44,000社!!
応神天皇の父が仲哀天皇、母が神功皇后と親子関係にあたり、仁徳天皇は応神天皇の子どもですので、親・子・孫の三世代が祀られていることになりますね。
神功皇后は安産や子授け、仁徳天皇は商売繁盛の神さまとも呼ばれます。
亀山八幡宮の所在地
亀山八幡宮の所在地は、調べてみると福岡と関門海峡を挟んだ先の、海のすぐ近くにあるようです。
ちょうど本州と九州の境目が見える場所ですね。周囲には壇ノ浦の合戦場跡や、唐戸市場に水族館まで見どころもたくさんありそう!
下関は数年前に少し通っただけですので、落ち着いたら実際に亀山八幡宮へと参拝してみたいと思います~✨
■亀山八幡宮
山口県下関市中之町1-1