福岡県福津市にある“日本一が三つもある”という「宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)」へ参拝してきました⛩
こちらでは嵐のJALのCMが撮影されたのですが、その映された光景がステキすぎる!と、一躍有名になったという人気の神社です。
自然も豊かで歴史もある広々とした宮地嶽神社の御朱印や、見どころについてご紹介していきます♪
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福岡県福津市にある宮地嶽神社へ
宮地嶽神社へ公共交通機関で向かう場合は、JR福間駅からバスに乗り換え、宮地嶽神社前で下車するとすぐたどり着きます。
道路を渡って鳥居をくぐると、真っすぐな参道が続き、階段が見えてきました。
宮地嶽神社は全国各地におまつりされていますが、こちら福岡県にあるお宮が宮地嶽神社の総本社✨
私の住む町にも宮地嶽神社があるのですが、今お読みになっているあなたの町にも、もしかしたら宮地嶽神社があるのではないでしょうか?(*^^*)
ではでは、ワクワクしながら早速階段を登って境内を進みます。
鳥居を潜り階段を登って来たのですが、まだまだ上へと続いているので、結構な段数があるなぁ~!!運動不足には少々キツイですが、気合を入れて上ります💨
ゆっくり上りましたが幅が広めだったので歩きやすく、参道は綺麗に整備され、周囲に緑が多いのでとても清々しかったです✨
六百俵の碑
階段を登っていくと「六百俵の碑」と書かれた大きな石碑が立っていました。傍にあった案内板によると、、、
「徳川時代半ばごろまで、ここ宮司村は砂交じりの痩せた農地が多く、常に水不足に悩まされるなど、農家は苦しい生活をしていたそうです。
しかし村民は力を合わせて溜池を作ったり、大飢饉の時でさえも必ず年貢を納め、寛政2年に藩主から褒美として米六百俵が贈られました。」
これらの先人たちの偉業を讃える為に、大正9年に記念碑が建てられたそうです。今も昔も、時代は違えど何かしらの困難を乗り越えて現在があるのですよね~
年に2回だけ?!宮地嶽神社の光の道とは?
ようやく階段を登りきって振り返ると、海に向かって真っすぐに続く参道が!!
写真だと少し見にくいですが、海へと向かってずっと真っすぐに参道が伸び、所々に鳥居が立っています。これは絶景ですねー✨✨
この参道の一直線先に夕陽が沈むのが、10月と2月の年に2回だけ。あまりにも神秘的な光景なので「光の道」と呼ばれています。
ジャストの時期に訪れることができなかったので、実際に光の道は見れませんでしたが、その時の光景がこちら↓
写真で見るだけでも神々しい!!
宮地嶽神社は初詣の時期はとても混雑する、人気のパワースポットなのですが、年に2回だけ訪れる「光の道」の時期に合わせて「夕日の祭り」が開催されるそうです。
以前嵐のCMに映っていたのもこの光景なんですよね。一躍人気になったおかげで、光の道が見れる時は、多くの人でごったかえすそうです。
しかし、年に2回と言われてはいますが、実際に綺麗に見れるのは数年に一回なのだとか!
ものすごい貴重!!運良く光の道が見れた人は本当にラッキーですね💛
宮地嶽神社のご由緒
創建は1700年前。仲哀天皇のお妃である神功皇后が、韓国へ渡る際にこの地に滞在され「天命をほう奉じてかの地に渡らん。願わくば、開運を垂れ給え」と祈願され船出されたことに由来します。
その後、神功皇后のご功績をたたえ、主祭神として奉斎し、勝村・勝頼大神を併せておまつりしました。
御祭神
- 息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)<別名:神功皇后>
- 勝村大神(かつむらのおおかみ)
- 勝頼大神(かつよりのおおかみ)
【何事にも打ち勝つ開運の神】として開運・商売繁盛のご利益があると信仰され、全国にある宮地嶽神社の総本宮でもあります。
宮地嶽神社の日本一の大しめ縄は必見
宮地嶽神社の拝殿に掲げられているのは、日本一の大注連縄!!
しめ縄のことを宮地嶽神社では大注連縄といいます。その大きさはなんと直径2.6m、長さ11m、重さは3トン!!
この巨大なしめ縄はまさに宮地嶽神社のシンボルなのですが、毎年稲の発芽から掛け替えまで、のべ1,500人の人々の奉仕で掛け替えられるそうです。
3トンを掛け替える、、、ものすごい労力!!
人々の思いとパワーが詰まっています。近くで見てみましたが、本当に大きくて大迫力。まさにパワースポットと感じる大注連縄でした。
御本殿自体もすごく立派で、特に屋根が神々しく輝いてすごく美しかったです✨
宮地嶽神社には3つの日本一がある
日本一のしめ縄が特に有名なのですが、宮地嶽神社にはあと2つの日本一が存在します。それが【日本一の大太鼓】【日本一の大鈴】。
どちらも、向かい合った建物の中に安置されています。
近くで見ることはできませんが、少し離れた場所からでもわかるくらい迫力があって、どちらも凄く大きかったです。なにかとスケールの大きな神社ですね~✨
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桜の名所でもある宮地嶽神社
ここ宮地嶽神社の境内には、ピンクの桜の木がありました。ソメイヨシノとは違う、、、少し濃いめのピンク色です。
その名もなんと「開運桜!」(寒緋桜)。見ているだけで、ウキウキ開運になってきそうです~💛
2018年3月23日の咲き具合
今でもキレイですが、満開の頃はさらにキレイでしょうね~🌸
宮地嶽神社の敷地はとても広くて、すぐお隣には池もあり、絶好のお花見スポットなんです!!次回の記事でも少しご紹介したいと思います💛
実はこの宮地嶽神社には、【奥の院】という八つの神社を巡ってお参りすると、願いが叶うという〖奥の院八社巡り〗が、宮地嶽神社とはまた別にあるんです。
奥の院八社巡り御朱印についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています✎
宮地嶽神社の御朱印
社務所にて宮地嶽神社のステキな御朱印をいただきました✨
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宮地嶽神社の御朱印帳
宮地嶽神社ではオリジナル御朱印帳が色違いで2種類用意されており、キラキラとした金糸が目を引くピンク・グリーンとなっております。やはり日本一大きなしめ縄があしらわれています!
私は今回の御朱印巡りで2冊目の御朱印帳がいっぱいになるという事で、ピンクの御朱印帳を頂きました💛
ついに私の御朱印帳3冊目✨✨まだまだ沢山の神社仏閣に参拝してみたいので、これから4冊目、5冊目と増やしてご縁を結んでいきたいです💓
おまけ・松ケ枝餅
福岡で有名なお餅といえば、太宰府天満宮にある「梅が枝餅」ですが、ここ宮地嶽神社付近では「松ヶ枝餅」が売られています。
CMで嵐が食べていたのも、松ヶ枝餅だったんですねー♪
帰りのバスを待っている時に、地元の方と少しお話したのですが、嵐のCMが流れてから、急激にここ宮地嶽神社の参拝客が増えたんだそうです。きっと私もその一人と思われたのでしょう(笑)
今回は時間がなくて食べる事ができなかったので、次回来た時には松ヶ枝餅を食べてみたいと思います♪
宮地嶽神社へのアクセス
公共交通機関の場合
- JR福間駅よりタクシーで約5分
- JR福間駅よりバスで「宮地嶽神社前」下車後すぐ
車の場合
- 博多駅より約37分
- 福岡空港より約37分
■宮地嶽神社
福岡県福津市宮司元町7‐1