福岡県北九州市の御朱印めぐり3社目!豊山八幡神社へと参拝してきました⛩
こちらは八幡東区にご鎮座する神社で、この辺り一帯の地名の由来にもなった由緒正しいお宮です。豊山八幡神社の見所や御朱印をご紹介していきます✨
【スポンサーリンク】
北九州市にご鎮座する豊山八幡神社へ
豊山八幡神社へのアクセスは、JRですと「八幡駅」が最寄り駅となり、駅より約20分程で到着しました。
実際に八幡駅から歩いてみると、少し遠いかなぁ~と思いましたが、広くて大きい真っすぐな道を進んで行くので、方向音痴な私でもスムーズに到着する事ができて一安心♬
神社巡りで一人でよく知らない土地へ行く事がありますが、もはやグーグルマップが無かったら何処の神社へも辿り着けない!本当にグーグル様様だと感じます😂
お宮へと続く真っすぐな参道
どうにか豊山八幡神社へと到着すると、真っすぐに伸びる階段がお出ましです。なんだかフォトジェニック!!✨
奥に見える鳥居から差し込む光が、異世界への入口のようです。この日はまだ暑かったので、参道脇に待ち構える蚊と戦いながら参道の階段を登ります。
蚊、蚊、蚊、そして蚊😭私の血がそんなに美味しいのか、知らないうちに5・6か所もかまれいて、痒みと戦いながら振り返ると、真っすぐな参道を見下ろす事ができました。灯籠が良い感じです。
鳥居をくぐって進むと、なにやら神社では珍しい英語が書いてありました。「世界人類が平和でありますように May Peace Prevall On Earth」
被爆地である長崎出身な事もあり、まったくその通りだよなぁ~と思いながら眺めていましたが、神社の境内に英語があるのが新鮮です✨
豊山八幡神社のご由緒
神功皇后が応神天皇をご出産され、小倉村の地を治めていた岡県主熊鰐より応身天皇に御衣を献上されました。神功皇后はこれをお喜びになられ、三韓を従えた際にお持ちになった御弓を山中に収めて天下が豊かになる事を祈られ、この山を「豊山(ゆたかやま)」と名付けられました。
推古天皇の時代には「我は八幡八幡なり。今宇佐の宮より此の所に跡をたれんと思う。我を祭れば新羅国は弓の袋に太刀は鞘にいれ朝廷にしたがうであろう」とのご神託から八幡大神を祀り、岡県主彦足を神主として奉仕しました。
明治22年市町村制実施で尾倉・大蔵・枝光・三村合併が合併した際、三村の氏神が「八幡神社」であった為、八幡村と称するようになり、この辺り一帯の「やはた」の地名の発祥となりました。
御祭神
- 帯仲津日子命(仲哀天皇)
- 息長帯比賣命(神功皇后)
- 誉田和気命(応神天皇)
豊山八幡神社のご由緒に関係のある神宮皇后や仲哀天皇・応神天皇がお祀りされています。
仲哀天応は弓の名手だった事もあり武運や出世開運の神様と言われています。
【スポンサーリンク】
景色が良い豊山八幡神社
豊山八幡神社は小高い丘の上にご鎮座する事もあり、境内からは八幡の街並みを眺める事ができます。遠くに見える山は何山でしょうか?
私は田舎出身な事もあって、街並みと山が一緒に見れるのはすごく落ち着きます~💕
街中にありながら、広々とした境内なのでゆっくり過ごす事ができる神社です。
【スポンサーリンク】
豊山八幡神社の摂末社
豊山八幡神社には7つの摂末社、2つの境外社があります。
- 菅原神社
- 恵比寿神社
- 貴船神社
- 武内神社
- 野田神社
- 弥雲神社
- 稲荷神社
△こちらは稲荷神社
- 日開神社(中央町鎮座)
- 菅原神社(大谷町鎮座)
豊山八幡神社は境内だけでなく境外にもお宮があるので、お時間がある方は巡ってみてはいかがでしょうか✨
そして私は時間がなくて訪れなかったのですが、一の鳥居からさらに真っすぐ進むと「御手洗之池」があります。
御手洗之池は菅原道真公が大宰府に赴く途中に立ち寄り、水面に映った自分自身を見て、
≪海ならずたたえへる水の底までも清き心は月ぞ照らさん≫
と無念の心情を詠んだと伝わる池ですので、こちらもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
豊山八幡神社のご朱印
豊山八幡神社の社務所にてご朱印を頂きました✨
直前に参拝した八幡西区の春日神社と同じく、真ん中に大きく押印されている朱印が印象的なご朱印です。
ご朱印にも「八幡発祥」と書かれていますね!後で御朱印を見返した時でもすぐに思い出せる素敵な御朱印でした。
■豊山八幡神社
福岡県北九州市八幡東区春の町4丁目4-1
■アクセス
・JR「八幡駅」より徒歩約10分
・西鉄バス「春の町」より徒歩約3分