京都府京都市右京区にある車折神社(くるまざきじんじゃ)に行ってきました
この神社は「石」に関する信仰があり、芸能にゆかりのある神社として有名な神社です。嵐山駅からバスで5分ほどで到着しました💨平日にも関わらず、多くの参拝客がいらっしゃいました。
【御祭神】
清原頼業(きよはらよりなり)
平安時代に実在した儒学者の清原頼業をお祀りした神社です。ここには他の神社とは一味違う参拝法があり、歴史のある神社です。
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車折神社のはじまり
元々頼業が好きだったという桜の木がこの一帯に植えられていたそうで、鎌倉時代の天皇(後嵯峨天皇)が牛車でここを通った際、牛車のひっぱる部分が折れてしまったのだそうです。
後嵯峨天皇は神偉を畏れて門の前にあった石を車折石と呼んで「車折大明神」の号を贈られたことから「車折神社」と呼ばれるようになったといわれています。
私は最初「くるまおり神社」と思っていたのですが、「くるまざき神社」と読むのですね!なかなか読み方が難しかったです。
参拝手順
初めて来た人はこれに沿って参拝すれば安心です😊私は全部いっぺんに覚えられないので、写メって順序通りに参拝させて頂きました。
清めの社
順番通り、まずは「清めの社」へと向かいます。
ここにはきれいな円柱型の石がお祀りされていて、本当に見ているだけで清められるような気がしました。
看板に「待ち受け画像にする方も」と書いてあったので、私も早速スマホの待ち受けにしました~✨なんだか邪気が払われるような気がしてきます😊
その後は社務所にて「祈念神石」を授かり、ご本殿にて参拝します。
この祈念神石は持って帰って、願いが叶ったら自宅の海や川や山などで石を一つ拾い、その石にお礼の言葉を書いてこの車折神社に奉納するしきたりがあるそうです。感謝の気持ちを忘れてはなりませんね💨
お礼は郵送でも大丈夫とのことなので、遠方に住んでいても安心です。
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芸能神社
そして同じ境内にある、芸能神社へと向かいます。
誰もが知っているであろう芸能人の方々の名前がずらり!!!所狭しと朱色の玉垣が2000枚以上あるそうです。
好きな芸能人の玉垣を探す女子の姿が多かったのですが、もちろん私も探しまくりました!(笑)
【御祭神】
天宇受売命(あめのうずめのみこと)
この芸能神社は天宇受売命(あめのうずめのみこと)がお祀りされていて、まさに芸事の神様!!
神話の中では、天照大御神が天岩戸にお隠れになって世の中が暗くなった際に、岩戸の前で天宇受売命が妖艶な演舞をしました。
気になった天照大御神が外に出てきてこの世が明るくなったと記されていて、芸事に関してとてもご神託のある神様です。
以前ご紹介した、伊勢神宮近くにある佐瑠女神社(さるめじんじゃ)にもお祀りされている神様です。
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車折神社の御朱印
▪車折神社
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
■アクセス
・嵐電(京福電車) 車折神社駅下車 徒歩すぐ
・京都バス 車折神社前下車 徒歩すぐ